[ お勧めしたい方 ]
・家事にかける時間・エネルギーを、減らしたい方
・これから子供に家事を教えようと思っている方
・今後、家庭の家事を主体的に取り組もうと考えている方
・今までの家事の本が、理解しにくいと感じている方
・今までと同じやり方では、今後、家を管理できないと感じている方
実はちょっと・・・
私「はむすた母」、勝間さんの本、かなり読んでます。
その私が言うのもナンですが、この本、ちょっと「とっつきにくい」です。
勝間さんの本としては、ありがちなのですが、
「もう少し見やすくて、一般的な本でもよかったのに」って、思います。
たぶん、勝間さんはものを理解する方法が、数字で比較すること中心なのです。
他の「家事本」は、数字で相対比較はあまりしません。
基本の形が使えるようになると、比較で使えるようにしていくのが一般的な家事本です。
勝間さんの「家事本」の場合は、はじめに比較が理解の基準から入ります。
だから、一般的な家事本になれた人には「とっつきにくい本」なのです。
でも、一度、自分の中でかみ砕けば、わかりやすいです。
できないほど難解ということはありません。
基本的な考え方
内容的には、参考になること多いです。
勝間さんの考え方の基準がよくわかります。
・短い時間で、できる方法を探す
・手間のかからない方法を試す
・管理がしやすいように実践する
今までの経験から
「やることとやらないことを、自分が主体となって決める」
を、実行しています。
例えばお料理なら
いい例が、野菜の「よく買うもの、買わないもの」の決め方です。
・キャベツ、白菜、レタスは場所を取る、
少人数では食べきれない、栄養価が低いから買わない
・トマト、キュウリは、扱いが楽で、栄養価が高いからよく買う
・里芋、オクラはぬめりがあって、扱いずらいから買わない
・インゲン、きぬさやは、筋を取るのが面倒なので買わない
すじナシのインゲン、あるんですけどね。
ネットスーパーでは、表示がないのかな。
使い勝手のいいものを使って、
必要な栄養素をおいしく取れるように調理しています。
「おいしさは生活の質として大事なので、妥協はしない。」
という基準は外しません。
手間を省くところと、手間をかけるところの考え方がよくわかります。
私も、これ、よくわかります。
忙しい日、時間のない日のお助け食材は、同じような理由で選んでいるからです。
「切り身の魚」「鳥の手羽肉」などは時短に最適で、
必要に迫られて使う日があります。
家事の範疇が広いから
手間のかかることをやめていくと、日々の負担はかなり変わります。
整理整頓、掃除、洗濯、
お金の管理にも、言及されています。
まずは、この本で自分の考え方の軸を変えて、
それから勝間さんお勧めの調理器具の導入を検討してください。
特に、ご自分のお父様、お母様から教えられてことを
頑張っているのにうまくできないと感じている方には
お勧めがいっぱいです。
勝間式家事術、始めるなら
こちらも参考になります。
劇的に、管理する「もの」を減らせます。