小林朋道先生のシリーズ「鳥取環境大学」の森の人偏動物行動学
何度読んでもワクワクします
読んでいるそばから、誰かに話したくなる話題がいっぱい
「読み聞かせ」ぴったりです
先生、キジがヤギに縄張り宣言しています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学
- 作者: 小林朋道
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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小学校も高学年になると、お家で読み聞かせってしなくなるようですね
うちは一番上と、一番下に7歳の差があったので、長い事読み聞かせをしていました
一番下の子向けにしている読み聞かせを、中学生くらいになった一番上がえらく楽しそうに聞いているので、
「そこで聞いているなら、読んであげてよ~」
と、何度か言ったことがあります
「人が読んでくれるのが、おもしろいんだよ
自分の読み方と違うから」
それは、じゅうじゅう解るので、いろいろ読んで聞かせました
動物の話、大好きです
うちでもハムスターを飼っていた時期があります
繁殖を避けたかったので、一時に飼育するのは1匹だけ、
都合4匹、10年近く、飼いました
おかげでげっ歯類、特にネズミ系は詳しくなりました
『先生、キジがヤギに縄張り宣言しています!』
のなかに、森に取り付けた巣箱の話が出てきます
一本の木に、地面から0.5M、3M、6Mの位置に巣箱を取り付けて、どんな使われ方をするかを観察するものです
6Mの巣箱から、重いほどのドングリが出てきた話、興奮しました
ドングルを貯めるげっ歯類は多いけれど、みんな土の中に貯めると思い込んでいたからです
貯めたのは、ヒメネズミだそうです
しかも、かたい殻の先端をかじって加工してありました
ドングリが発芽しないようにするためです
アカネズミの場合は、土に落ちているドングリの根っこが出ていると、根を切り取ってから運ぶそうです
私は貯め込む前に加工すること、ハムスターでも見たことがあります
少しサイズの大きめのゴールデンハムスターは、ひまわりの種を殻ごと口に入れて巣に運び貯め込みます
小さめのジャンガリアンハムスターは、ひまわりの種の殻をむいてから口に入れて巣に運び貯め込みます
体の大きさのせいかなと思っていたのですが、どうやらそれだけではなかったようです
鳥取環境大学を舞台にした『先生・・・・!』のシリーズは、我が家だけでなく学校での読み聞かせボランティアの時にも大好評でした
ワクワクのエピソードがいっぱいで、時間制限のある学校でどこを読もうかと迷ってしまいます
「その本、どこにあったの?」
と聞きに来た子もいました
図書館に行くと、生物、動物などのコーナーで見つけることができます
新刊もたくさん出ているみたいです
読み聞かせには「物語」を選ぶことが多いみたいですね
生き物のお話もみんなワクワク聞いてくれます
見るのは苦手な蛇の話も、聞いているだけなら大丈夫という子も多いです
おうちでの読み聞かせにも、いかがでしょう
家族全員の耳がこっちを向く瞬間、その反応を読み手ワクワクも楽しめますよ
先生、オサムシが研究室を掃除しています! (鳥取環境大学の森の人間動物行動学)
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先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学
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先生、子リスたちがイタチを攻撃しています! 鳥取環境大学の森の人間動物行動学
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先生、モモンガの風呂に入ってください!―「鳥取環境大学」の森の人間動物行動学
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