本日のお夕飯は、娘がリクエストした「天ぷら」です
お義母さんは、親族の中で「天ぷら番長」と呼ばれています
そして、「身近な人の得意料理は作らない」と決めているのが
私「はむすた母」です
だって、作ってもらった方が美味しいんだも~ん
というわけで、一代、間が空いてしまいましたが
今日は娘が
お義母さんに「天ぷら」を教えていただきます
てんぷら粉の準備をします
80ccの水に対して
塩 小さじ1杯
片栗粉 小さじ1杯
てんぷら粉 ドバッと
このあたりが、長年の業ですね
お母さんのお勧めはこれです
混ぜ合わせると、かなり軽い感じの衣になっています
娘が「まぜまぜ」します
ハス(レンコン)から先に揚げます
油の温度は180度
天ぷら衣をさえ箸に少しだけつけて、
油に落として温度を図ります
パッと落として、さっと油の表面に揚げ玉が上がってくればOKです
こういう時に作ったあげ玉は、うどんやそばを食べる時に使います
「天ぷらも美味しいけど、揚げ玉も美味しいんだよね」
と、お義母さんは娘に教えています
ハスを、溶いてあるてんぷら粉に通して、油に入れていきます
表、裏が全体にカリカリとして来たら
油から上げます
ちょうど揚がったところに、
いい音を聞きつけてお父さんがつまみ食いに来ました
「ほら、食べてみ」
「うん、おいしいおいしい」
サクサクといい音がしています
いい感じに揚がったようです
フライパンに残った天かすを、きれいにさらいます
少しでも残っていると、次の天ぷらについてしまうので
気を付けて全部取り出します
舞茸を揚げます
舞茸は、香りが強いので
衣に香りがついてしまわないように、別の器で衣を合わせます
キノコ類は水分が多いので
油跳ねに気をつけて揚げましょう
わかめの天ぷら
冷凍庫から「青さ」を準備したつもりのお母さん
なぜか間違えて、「わかめ」を解凍していました
この際なので、「わかめの天ぷら」に挑戦します
お義母さんも
「こんなの初めて」
と、言っていますが新しい挑戦はわくわくです
「はっじめてーの、わかめのてーんぷら~♪♪」
お義母さんは、歌まで作ってしまいました
わかめは水分が多いので、ぱちぱちと油跳ねがすごいです
熱い油は怖いので
お義母さんも娘も、油から離れ気味に作業します
初挑戦の、ワカメの天ぷら、とてもいい色ですね
「アオサ」の天ぷらのような香りはありませんが
とてもいいお味に出来上がりました
カレイのから揚げ
カレイを唐揚げにしています
両面がカリッとしたら揚がりです
このカレイはお義父さんが
釣り仲間のお友達からいただいてきたものです
肺の手術後は、お義父さんは自分で釣りはしなくなりました
でも、お友達はお義父さんのことを覚えてくださって
たくさん魚が釣れた時にはお声がかかるそうです
「体がこわくて(つかれやすくて)釣りには行けないんだ」
と、お義父さんは言っています
それでも最近「卓球クラブ」は復帰して
「10分くらいはできるようになってきた」
と、話してくれました
しその実のかきあげ
冷凍庫に保存してあった「しその実」を、かき揚げにします
この「しその実」が、いい香りなんです
本日の天ぷら終了です
娘もたくさん、手を動かして
習うことができました
大根おろしに、出し醤油をかけて
今日も美味しくいただきます