今日は「はむすた母」と申します
我が家の末っ子「はむすた娘」は大学3年生
そろそろ 期末テストが始まります
それが終われば、就活開始です
我が家では子どもたちに18歳で家を出るように言ってきましたが
それぞれの事情で理想は実現されませんでした
今、娘は就職と共に独立させることを申し渡してあります
娘は高校入学時期まで、家は兄たちがいました
兄たちはいざという時家事ができる子達だったので、
なかなか娘の出番はありませんでした
兄たちが独立して、洗濯することや ご飯を作ることなど
娘は少しずつ腕を上げていきました
それでも残念ながら、片付けと掃除だけは
下手くその母と同様、なかなか上達しません
そもそもですが
お手本がへたくそなことは、なかなか上達はしませんね
この冬休みに
片付け掃除に関しても自立してほしいという話を娘としました
娘はなかなか納得しませんでした
「片付けや掃除ができなくても、 生きていくためにあまり関係ない」
という発想が、彼女の中に見られました
親としては反省することしきりです
でも彼女が独立していくためには
片付けや掃除ができないのは大問題です
物の管理ができないというのは
時間やお金の管理もできないことにつながりかねません
大論争の末、彼女に必要性を納得させました
年明けてから、 娘主導で部屋を模様替えしてみることにしました
今の住まいに住むようになってから、娘は個室を持っていましたが
引っ越ししてきた時に私が仮置きした場所に家具を置いたまま
適当に荷物を詰め込んでいました
ほとんど寝るためだけの部屋で、物は散らかり放題
どこに何があるのかもよくわからない状態でした
部屋から荷物と家具を一度全て出して
自分の思う通りに配置してもらいました
家具の設置は、「はむすた父・母」も手伝いました
不要なものは捨てることにして、
使わない家具も処分することになりました
お正月休みに彼女は3日ほどかかって
フーフー言いながら作業をしていました
たくさんの不用品が出ました
着れなくなった衣類やもう読まない本、 学校から渡された古いプリント
片方だけの靴下やイヤリング、 壊れたウォークマン
思い入れがあったような、ないような
誰かにもらってほこりを被ったものたちが
たくさん発掘されました
とりあえず今回は初めてなので
無理のない範囲で片付けることになりました
それから半月
娘は自分が一人になった時、どうやって部屋を整えておくか考え始めています
現在、彼女の憧れは掃除ロボットのルンバです
段差が多い我が家ではルンバは導入されていません
でも彼女の部屋だけを掃除するなら、ルンバは活躍できると思います
ルンバが活躍できる部屋を目指して
いずれ彼女にもう一度模様替えをしてもらおうと思います
なんなら彼女に自分用にルンバを購入してもらって
実際に使ったうえでの模様替えがいいかと思います
これは早めに実行だな!
お掃除は、ルンバに任せてしまえば全てが終わるというわけではないですよね
例えば水回りの掃除
娘は最近少しずつ腕を上げています
洗濯は、特別なもの以外は大丈夫かなというところまで来ています
調理に対してもだいぶ段取りが良くなってきました
ただ本人は「時間とお金」の配分を心配しています
便利な機械を買うにも
お金の準備がいったいどれぐらい必要か
働きながらそれを貯めることができるのか
娘が大学に通うようになってから、私はお弁当作りを拒否しました
外で食事をするようになって、アルバイトも初めて
どれぐらいの金額がかかるのか実感できるようになったようです
以前、
娘とお金の配分についての話をブログ上でもしたことがあります
もう少し突っ込んで、具体的な話をしたいと言われました
手際よく家事をこなす方法も
作り置きのおかずを使いまわす方法も
一緒にやっていきたいと思います
2021年の春に娘が 一人暮らしを始めるまでに
一緒にスキルを上げようと思います