こちらは毎度突っ込みどころ満載の
家族向けの業務連絡です
お急ぎの方や有用な情報をお求めの方は
このページは飛ばして
他の情報におすすみください
本日、2020年4月20日
いつもの年だったら ゴールデンウィークの予定を連絡するところですが
今年は新型コロナウイルスの影響で 外出は自粛要請がなされていますので
別の話をしたいと思います
この機会に 私の心づもりを 聞いてもらいたいと思ってページを作りました
「あ、やば
これ面倒なヤツだ」
と思わずに
まあ読んでください
新型のコロナウイルスが話題になり始めたのは春節の頃からでした
国内で今のような対応が始まったのは3月になってからですから
まだ2ヶ月ほどのことなんですね
いくつかのお店が閉店して
休業を余儀なくされている人達も増えてきています
廃業を決意したところも出始めました
君達も、自分の仕事が明日も続くかどうか
少しづつ考えるようになってきているんじゃないかと思います
仕事そのものが続いても自分の安全を鑑みた時
今後も続けていけるかどうかは
どんな職種についている方も判断が難しくなってきました
君たちは今、
この先をどう考えていますか?
お父さんの 職場の方が、
このタイミングではありますが
事情があって故郷に帰ることになりました
地元に帰り生活を始めるにあたって
最初にしなければならないことが
自主的に2週間の隔離をすることなのだそうです
幸いにもビジネスホテルが
自主隔離などに対応するために長期滞在のパックを用意してくださったので
経済的に助かるという話をしていたそうです
朝食以外のものはネットで購入するようです
普段の状況と違う対応なので、予算建てが難しそうです
君達も、もし離職して帰ってくるなら
自主的な2週間隔離が必要になると思います
その分の予算
計上しておいてくださいね
もうだいぶ前のことですが
君達と ニュース番組を見ていた時に
ネットカフェ難民の話題がありました
普段はニュースを他人事だと思って見ていた兄ちゃんその2が
「もし俺がこうなったら
帰ってきてもいい?」
と、言いました
「 いいよ
毎月、一人数万円ずつでも持ち寄れば
家族で暮らしていくことは
できるんじゃないかと思うよ」
私はそんなふうに答えたと思います
その話をお父さんにしたら
「そうなる前に帰ってこいよ~」
と、言ったのが
私にはちょっと面白かったんで覚えているんです
一度独立して家を出た君達が
親元に戻って来るのは
言い様のない悔しさがあるだろうと思います
今更親にあれこれ言われるのも
嫌ですよね
でも 仕事がなくなった時
家賃を払い続けるのはリスクが高すぎると思うのです
荷物を減らして、勇気ある撤退をしてください
私は今の君らを半人前扱いするつもりはないので
一緒に暮らす以上、生活費も出してもらうつもりだし
家事もしっかりやってもらいます
じいちゃん、ばあちゃんのサポートもしてもらいます
だから安心して帰っておいで
私から見てもう大丈夫だと思った時には
おしり蹴っ飛ばしてでも外に出すから
それまではどうぞ家にいてください
お父さんの知り合いの、故郷に帰るという方は
介護とは無縁のようですが
もし介護離職が必要ならば、 そうとう早い判断が必要だと 話を聞きながら思いました
現在、我が家の場合
一人寝込めば大掛かりな介護が必要な状態になります
今までなら
誰かが後遺症が残る怪我をしたら
通所施設のお世話になろうと考えていました
すでに 高齢者の通所施設 などが
「できるだけ通所を控えてほしい」という要請を利用者に向けて出しています
そこで働く方を思えば当然のことです
利用者側になる立場として
今後どうするか考え始めています
私が中心になってサポートするという体制は今後も続くとは思いますが
さらに人手が必要になるかもしれません
君たちの手が必要になって
それを手放せなくなってしまうことの方を
私は心配しています
もうひとつ
これを言うと、めんどくさがられるのがわかっているので
普段は努めて言わないようにしていることですが………
もし今
君たちに結婚したいと思っている人がいるならば
こんな時だから自粛をしておこうとか 考えないで
話を進めてくださいね
何時だからいいとか
いつだからダメだとか
そんなことにこだわっていたら
何にも出来なくなってしまいますよ
自分の責任において自分の人生を生きること
それをサポートし合うのが
家族ってもんだと思っています
以上
はむすた家、業務連絡でした
(ちょっとカッコつけすぎたかな~)