おとーさんとスーパーで買い物をしていたら、
突然
「今、こんにゃくの旬らしいよ」
と言いました
なんでも、11月ってそうらしいんですよ
まあ、「こんにゃく芋の取れる時期」ってのがあるでしょうから
順番的に「こんにゃくが作られる時期」のスタートもあるんでしょうね
ちょっと調べてみることにしました
こんにゃく芋の収穫時期
春に植え付けをして、秋に掘り上げます
次の春また植え付けて、秋に掘り上げます
収穫できるのは早くても2年
それ以上かかることもあるそうです
こんにゃく産地って、寒いところのイメージがあるんですが
寒さにはめっぽう弱い植物です
そのため、春に植え付けて、秋に一度掘り上げて
凍らないところで管理するわけです
面倒なことにサトイモ科の植物は連作障害が出やすいので
次の春に植え付けるときには、場所を変えなければいけません
しかも、粘土質の土を好みます
手入れはかなり大変そうです
なぜ「こんにゃくの旬」を知らなかったんだろう?
私自身はこんにゃくを作ったことがないので、
こんにゃくのレシピについては、ほかの方に譲ります
それより、なぜ私が「こんにゃくの旬」を知らなかったのかです
こんにゃくは、
・生のこんにゃく芋を使って作る方法
・こんにゃく芋を粉にしたもので作る方法
が、あることを今回知りました
こんにゃく芋は、生のままの保存が難しく
かつては「いつでも食べられるもの」というわけではありませんでした
江戸時代に、
「乾燥したこんにゃく芋が痛んでいないこと」
に気が付いた人がいて
粉にする方法が作らたそうです
それからは、年じゅう「こんにゃく」が
食べられるようになりました
保存が難しい「生芋」を使うのは、
一般的には年内ぐらいまでだそうです
(今は、保存方法が確立しているので
「名物」として年じゅう作っているところがあります)
私が普段食べていたこんにゃくは、
粉を使った「こんにゃく」でした
スーパーでも「生のこんにゃく芋」を使った商品が手に入ります
せっかくなので、おとーさんとスーパーで
生芋を使ったこんにゃくを探してみました
私が購入したのはこちらです
- ジャンル: 食品 > 惣菜・食材 > 和風料理・惣菜 > おでん > こんにゃく・しらたき
- ショップ: PURE・HEART自然館
- 価格: 237円
今日は煮ものでいただきました
「こんにゃく自体に、味があるね」
「こんにゃくに、里芋のようなぬめりを感じるな」
食卓の話題が、こんにゃく中心になりました
ちょっと面白かったです
本日のメニュー
・鳥のから揚げ
・煮物
こんにゃく、里芋、人参、干ししいたけ、昆布
・ゆでたブロッコリー
・大根のお味噌汁
・ご飯
ブロッコリーも国産が手に入ったので
「日本の秋ご飯」になりました