佐渡で放鳥したときが自然繁殖もして、
本州でも増えてきているニュースを最近目にしました。
気になっているところに、こんなお米を見つけて購入しました。
【新米/精米】 新潟県 佐渡産 コシヒカリ 特別栽培米 5kg 平成30年産 朱鷺と暮らす郷 【五ツ星お米マイスター厳選】
- 出版社/メーカー: 株式会社金子商店
- メディア: その他
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佐渡市で取り組んでいる「朱鷺と人がともに生きる島づくり・土づくり」から手掛けたお米だそうです。
面白いと思ったのが、
「常に田んぼのそばから水がなくならないようにしていること」です。
朱鷺の食べ物を、優先的に確保しているということなんでしょうね。
田んぼと水路を魚たちが行き来できるように、魚道を設けたり
小さな生き物を守るために、水路に江を用意したり
田んぼ近くにビオトークを用意して、生き物を呼び寄せたり
冬にも田んぼに水を張って、生き物が暮らせる環境を用意しているそうです。
地域一体となった取り組みには、多くの方々の協力が欠かせません。
本当に頭がさがります。
もちろん朱鷺の数が増えることは、いい事ばかりではありません。
農作物への被害も、報告されているそうですから
今後数が増えるにしたがって、問題も拡大化していくことでしょう。
朱鷺自体にしても、今いる約300羽の朱鷺は、
もともと中国から借り受けた5羽の朱鷺の子供たちとわかっているので
新しい血を入れる必要が出てくる時に来ています。
我が家の近くは鷺がたくさんいて、
今の時期は田起こししている耕運機の後ろに
たくさんついて歩いているのをよく見かけます。
大きなサイズの鳥がたくさんいるということは、小さな鳥も多くて
住宅地の鳥の被害も消して少なくはありません。
自然の生き物を受け入れるということは、たくさんの方々の理解と協力なしには成功しないことだと感じています。
私ができることは、ほんの少しですが
小さな我が家の庭の農薬使用も、少しでも控えたいと
被害の小さい方法を選んでいます。
私自身は、イトーヨーカドーで購入しました。
パッケージも素敵なので、お出かけの際にはチェックしてみてくださいね。