『アカデミック・スキル演習』という講義を必修で受けています。
何をするかというと、シラバスでは
日本語力、思考力、論述力と情報活用能力を合わせて身に着ける
と、なっています。
最終的にはレポートや論文の読み方、書き方を学んで検討するようです。
今はトレーニングをやっています。
以下の例文について隠れた前提を取り出しなさい。
「飛べない豚はただの豚だ。うちのプーちゃんは飛べない。だから、プーちゃんはただの豚だ。 」
いかがでしょうか?
ほかにも示された例文から、トレーニングとして、
1、隠された前提を取り出し、その正しさを吟味する
2、次の推測において、他の可能な仮説を考えなさい
などをやっています。
まあ、いわゆる国語の練習、実践編です。
周りくどいです。
先生はとても丁寧に教えてくださるのですが、
説明しているうちに、次の説明がつながって、
どんどん説明していった結果、
「最初の話と違ってきたんじゃないかな?」
ということが、しばしばあります。
周りにいる人たちも、時々首をかしげています。
説明の説明を続けるのは、ちょっと危ないなと思いました。
この演習を通して、
「とりあえず、先に結論を言うようにしよう。」
と、学びました。
あ、ちなみに隠れた前提条件は
「プーちゃんは豚だ」
です。
う~ん、あんまり隠れてない気がする・・・
はいはい、飛べなくてもいいよね。