蒸し暑い日が続いていますね
自粛期間も徐々に解除とは言え
まだまだ心配は残ります
今年は、
お家で野菜を育てる人が増えていると聞きました
身近な楽しみになっているといいなと、思います
ミニトマト、現在は
培養土の袋に植えたミニトマト
こんなふうに育っています
脇芽も葉も、たくさん増えました
幸いなことに 虫も病気も発生していません
ハダニが発生したら
ミニトマトの葉っぱの裏を見てください
赤い小さな蜘蛛(ハダニと呼ばれています)がいるようなら、乾燥によるものです
少しくらいの発生なら問題ありません
大量に発生すると葉っぱが傷んで
苗そのものが弱る原因になってしまいます
気になるようなら水をやるときに
葉っぱを洗うようにするとだいぶ防げます
灰かび病の心配
湿度が高いと発生するのがカビによる病気です
ミニトマトはこの病気には比較的強いです
ただ他の 植物から移ってしまうことがあります
灰かび病を防ぐように
風通しを良くしてやりたいと思います
混み合う葉を整理します
土がついてしまうよう場所にある葉を
まず取りさります
これは別のミニトマトの
土に触れるような位置にある葉の写真です
土がついた葉っぱは、傷みやすいです
傷ついた場所から細菌が入って
病気などが発生しやすいので
あらかじめ取り除きます
次に、置いてある場所の事情から
邪魔になりそうな葉や、脇芽を取ります
この培養土の袋に 植えたミニトマトは
通路になる部分に置いてあります
人が通る方側は、 ぶつかって折れてしまうことがあります
あらかじめ、ぶつかる前に取り去りましょう
後はバランスを見て
混み合う部分を取っていきます
同じ枝から葉を取りすぎないように気をつけてください
元々、葉は栄養源を作るのに重要な部分です
バランスを考えてとりすぎないように注意しましょう
今日、私は
根元に近い部分の葉や脇芽を整理しました
脇芽は挿し芽に利用できます
邪魔にならない脇芽は、そのまま育てていきます
指し芽のその後
前回挿し芽をした時
ぐったりしていた芽があったのを覚えておられますか?
実は私
あれをそのまま放置していました
放置と言っても、土が乾かないように
他のものに水をやるついでに、水は与えていました
それが10日ぐらい経った頃から
根っこが出たのか元気になってきたんです
これが、現在の様子です
しっかりした新しい葉も出てきています
同じ日に水指しにも挑戦してみました
育った脇芽を切り取って
葉の数を減らして コップの水に指します
10日目ぐらいから
茎から根が出始めました
こうなったら土に植えても元気に育ちそうです
挿し芽がどうもうまくいかないという方は
水にさす方法を試してみてください
次回は、実がつく頃のお手入れです