こんにちは
「はむすた母」と申します
毎年この時期は家庭菜園で
結構、忙しい思いをしています
今日は 家庭菜園で作れるお豆の話です
サヤエンドウ
今年 我が家は
「秋まきのサヤエンドウ」が、大豊作です
その名の通り、秋に種を蒔いて春収穫するパターンのエンドウ豆です
ゴールデンウィーク明けの現在
2 M ぐらいの高さにまで成長しています
花の色は紫と白があります
「 何で色が違うの?」
と、花を見たご近所様によく聞かれます
色の違いはお豆の色の違いです
紫の方が「大納言」
白の方が「白えんどう豆」として
スーパーでもお豆が売られています
サヤエンドウとして食べるぶんには
どっちもどっちです
ちなみにエンドウ豆は
春蒔きでも作ることができます
こちらは4月の初めにタネを蒔いたものです
5月に入ってやっと花が咲き始めました
この時期の作物としては
エンドウ豆は虫が少なめだと思います
ただよく見ると小さな青虫系のものが
5月に入ってからつき始めました
食べるものなので
農薬はなるべく使いたくありません
小さな虫対策には、私は水を使います
4月半ば以降になると、
日向に置いたホースの中の水は
お昼過ぎにはかなり熱くなっています
温度で言うと40°以上でしょうか
このお風呂のお湯ぐらいの温度の水を
強めのシャワーにして かけるのです
今まだ1cm にも満たない幼虫は
これで8割方退治できます
もうしばらくは
この手で対策できると思います
スナップエンドウ
さやえんどうと同じタイミングで種を蒔きます
実を言うと私は今回
スナップエンドウは苗で買ってきました
少しだけ試しに作ってみたいと思ったのです
結果的には、とても気に入りました
趣味程度の家庭菜園で作るには
スーパーで売っているような大きなスナップエンドウを作るのは難しいです
大きくなるまで育てていると
どうも固くなってしまうのです
でもサヤエンドウと同じくらいの大きさで食べるなら
身が柔らかくて、ぷっくりしていて食べ応えがあります
お豆を育てる大問題
庭でどんな植物を育てても
大問題は病気と虫です
えんどう豆は虫は少ないと書きましたが
5月ゴールデンウィークの頃からは
灰かび病が少しずつ出てきます
灰かび病が他の植物に移ってしまう前に
片付けるタイミングをみつけるのが 難しいです
去年の秋に植え付けたもので
大失敗したのが「そら豆」でした
スナップエンドウと同じ時に苗を買ってきて
これも「試しに」と思って植えてみました
春先までは、まあまあ順調だったんです
4月に入ってから
新芽にアブラムシがつき始めました
初めのうちは水で洗い流したりしていたのですが
そんな対処では 追いつかなくなったのが
この写真の翌日でした
この写真の「そら豆」、大きく見えますけれど
中に入っていたお豆は小指の爪ぐらいでした
スーパーには3月半ばから「そら豆」が並んでいます
アブラムシが出始める前に
収穫を得なければいけないんだろうなと思いました
今から育てるインゲン豆
家庭菜園のシーズンとして豆類は
エンドウ豆からインゲン豆へ
変わっていくのが今の時期です
ホームセンターには苗も売っています
まだまだ種からでも育ちます
種を蒔いたら、鳥に取られないように対策をしましょう
鳥さん達って、土の中のお豆がどうしてわかるんでしょうね
私は園芸店でかごをもらってきて
種を植えたところにかぶせています
風で飛ばされないように
スコップを上に乗せて 置いてあります
青くみえているのが種(豆)です
発芽抑制剤が塗ってあるのです
出たばかりの芽も鳥さんたちに 食べられてしまうので
もう2~3日、かごをかぶせておきたいと思います
インゲンマメには
「つるありインゲン」と「つるなしインゲン」
が、あります
「つるありインゲン」は
収穫が長くて 量もたくさん取れますが
背が高くなるので風にあおられやすくて管理が難しいです
「つるなしインゲン」は
収穫量は少なめですが
プランターでも栽培できて
筋がなく柔らかくて美味しいです
野菜作りをしてみたい
種から育ててみたいと思っている方に
インゲン豆はおすすめの品種です
5月中なら 種まきから楽しめます