こんにちは
今日はお天気が良くて日差しが暑かったですね
「はむすた母」です
「培養土の袋に野菜の苗を植え込むってどうやるの?」
「 マンションのベランダでも大丈夫ですか?」
そんな質問を頂いたので今回は
お買い物から植え付けまでの実践編です
お買い物
ミニトマトの苗(できれば2本)
培養土(苗1本につき25リットル一袋)
顆粒の肥料(トマト用が便利です)
水性の肥料(花や野菜用のものを)
棒(支柱、取りあえず苗1本につき1本)
カゴ(お願いして、ゆずってもらいましょう)
他に、
台の足場にするためのレンガかブロックと
支柱にくくりつけるための紐を用意します
ホームセンターで
ミニトマトの苗と
野菜用の培養土、支柱を購入します
他のものは、後でも大丈夫です
ミニトマトは今、種類がたくさん出ていて
色も形も豊富です
初めて育てるなら、少し価格は高めになりますが「接ぎ木苗」と書いてある物を購入しましょう
丈夫で育てやすいです
野菜用の土はミニトマトの苗一本に対して
25L 一袋を用意します
トマト用の培養土も売っています
袋にトマトの絵があるものを購入すれば、大丈夫です
ホームセンターでお会計の時に
苗を運ぶ時に使うカゴを ゆずっていただけないか、聞いてみてください
たいていは無料でいただけます
セッティング
カゴをのせるための台にするブロックかレンガを用意してください
真夏、コンクリートがかなり熱くなります
土の上で育てる場合も、袋の下に虫が寄ってくるので
直接地面に置かずに、少し持ち上げておきたいので
カゴで作る台は便利です
培養土の袋に穴を開けます
水やりしたときに、多すぎた水を抜くための穴です
袋の半分から下の方に、土がこぼれない程度の穴を、あちこちに開けてください
穴を開けたら
カゴで作った台の上にのせます
苗を植え込む前に、倒れにくい場所にセットしてください
ミニトマトは背が高くなるので、風にあおられて倒れることがあります
背が高くなったときに、倒れたり折れたりしないように
支柱やネットにくくりつけておく必要があります
私はマンション住まいの時、
西側の窓にネット状にひもを張って
ミニトマトの枝をくくりつけていました
洗濯物など、ぶつからない場所を選んでくださいね
植え付け
袋の上をあけてミニトマトの苗を植え込みます
乾いた土はふかふかなので、
手で回りを押さえて苗をしっかり立てておきましょう
風などで折れてしまわないように
支柱を立てて、ひもなどでくくりつけます
大きくなると太く育つので、余裕をもって緩めにしばってください
8の字にくくりつけると良いみたいです
その後、水やりをします
袋にあけた穴から水が出てくるかどうか
確かめてください
穴から水が出てきても、袋の中央に水がまわっていないことがあるので
多すぎるかと思うくらい、たっぷりと水をあげるのが
初日の水やりのコツです
たっぷり水をあげたら
初日の仕事は終わりです
二日目
まず、よく観察してください
苗がぴんとしているなら、ちゃんと水を吸い上げた証拠です
土の表面に触れてみて、中が湿っているようなら二日目の水やりはしなくて大丈夫です
乾いているように感じたら、たっぷりと水をあげてください
苗がぐったりしているなら、水を吸い上げられなかったということです
袋の真ん中まで水が染み込まなかったのかもしれません
初日より、かなり多めに水やりをしましょう
水やりのポイント
鉢植えにするなら、底の方に石を入れて水がたまらない環境を作ります
鉢の中に常に水があると、植物の根っこが腐ってしまうからです
今回、袋の底に石を入れていないので
ミニトマトが小さい間は土に水分が多すぎないように注意が必要です
土の表面が乾いていても、触ってみて中が湿っているようなら
水をやらなくても大丈夫です
トマトは乾きにも強いので、苗を見ていても水不足に気がつかないことがあります
苗が小さいうちは土の様子をみて、水やりのタイミングを見計らってください
『培養土の袋でミニトマトを育てよう』
次回は5月半ばごろ掲載します