こんにちは
「はむすた母」です
ゴールデンウィークから始めるのに 育てやすい植物と
「はむすた母」的、おすすめ理由をご紹介します
育てやすい植物を選ぼう
せっかく 育てるものですから
食べられるところまで 育てたいですよね
まずは丈夫な物を選びましょう
ゴールデンウィークに入るこの時期
ホームセンターにはたくさんの苗が並びます
よく見るとちょっと元気のないものが
初めてでも見分けられます
元気な苗を選んでください
タネから育てるのは意外と難しいです
慣れるまで苗からのスタートの方が 便利です
虫のつきにくい品種
病気になりにくい品種があります
虫や病気に対する農薬は開発されていますが
使い方が難しいものが多いです
農薬の使用は、育てることに慣れてからの方がいいと思います
ベランダなどで育てる場合
風にあおられることがあります
折れにくいものを選びたいです
大きな道具はなるべく少ない方が楽です
野菜用の大きなプランターや 鉢もありますが
使わなくなった時の処分が面倒です
培養土の袋のまま使える 植物を選ぶのもコツの一つです
ミニトマト
庭でもベランダでも
作りやすいNo.1がミニトマトです
赤、黄色、オレンジ
丸いものから長細いもの、いちご型など
色々なタイプが出ています
大きなトマトは出来上がるまでに時間がかかります
ミニトマトは小さい分だけ早いです
培養土の袋に直接植え込んで育てることができます
ただし前の年に使った土は使えないので、注意してください
病気に強いです
殺菌剤など、必要ないのが助かります
育つ時につく虫が少なめです
コナジラミと呼ばれる虫が付きますが
ゾワッとするタイプの虫でもありません
農薬がほとんど必要ないのが助かります
ゴーヤ
家庭で作りやすいミニタイプの品種が最近増えてきました
ゴーヤも培養土に直接植え込むことができます
のびてゆく先の芽を摘むことで
脇芽を増やして葉っぱを多くすることができます
夏場の強い日差しを遮る天然のカーテンになります
ゴーヤも虫がつきにくい作物です
特別な農薬をあまり必要としません
肥料不足になると雄花ばかり出てくるので
初心者でも追肥のタイミングが分かりやすいです
モロヘイヤ
モロヘイヤも培養土の袋に植え込みが可能です
他の葉物野菜に比べて収穫期間が長いです
モロヘイヤも虫が少ない植物です
農薬がほとんど必要ありません
注意しなければいけないのは種を食べないようにすること
人間が食べるとお腹を壊します
シソ科の植物
バジルやシソは自分で種をとったり
こぼれ種から発芽したりと、
育てやすい植物です
ただし 古い種は発芽しないので
新しいものを準備してください
小さめの鉢やプランターでも作ることができます
袋に植えればそれなりに大きくなります
コンパニオンプランツとしての働きを発揮します
大きくなる植物の足元に植えておくと
ついでに世話をする程度で育ってくれるので
らくちんです
いくつかのハーブ類
・セージ
・タイム
・オレガノ
・カレープラント
これらは比較的場所も選ばず育ってくれて
病気にも強く
虫もつきにくい種類です
夏の終わりに挿し芽をすると
翌年も 丈夫に育ってくれます
春、別々に植え替えると大きく育ちます
今年ならではの注意
野菜やハーブの苗も
普段の年なら通販で手に入れることは可能です
ただ今年は 外出を避けなければならない理由から
生鮮食料品の発送が優先されている事情があります
苗は生き物ですから
後回しにされると枯れてしまう可能性が高いです
ホームセンターには例年通り苗が並んでいます
皆さん考えることは同じなので
例年よりお客さんは多めだとも聞いています
育てるものを事前に決めて
さっと買い物を済ませてください
野菜やハーブを育てることは
家の中で過ごすことが多いこの時期に
日光浴をする良い言い訳になるかもしれません
育っていくものを見るのは楽しいことです
もし閉塞感を感じ始めているのなら
ひとつ、ふたつでも
育ててみるのはいかがでしょうか