私の大好きなブロガー、コロ様という方がおられます。
この方が、なんとタイムリーなことに
今年の1月に このようなシリーズをお書きになったのです。
ちょうどこれを読んだころ、私は関西への旅行を計画中でした。
しかも、神戸から大阪を通って、京都へ抜けていく計画です。
「これはもう、行くっきゃないでしょう!」
現場で紆余曲折、ありました。
前日、
午前中、神戸でかなり歩いた上に
重たい荷物を持って移動、
大阪唯一の親せき宅に立ち寄った私たちは
調子に乗って「食べ過ぎ」ておりました。
2月6日の朝、
二人ともとにかく体が重かった。
午前中に伏見に行って、午後、国立博物館へという計画は
出発が1時間ずれた段階で崩れていました。
体調に自身のない私たちは、
宿から近い「東寺」まで 歩いて様子を見ることにしました。
ほんの10分ぐらいの距離です。
「東寺」は思った通り素晴らしかったし、
観智院ではガイドさんのお話が楽しくて、
ついつい時間をかけてしまったけれど
それでも体調は悪くない。
まあ、大丈夫かな。
でも、コロ様は
「トイレの心配」を書いておられた、ようだった気がする・・・
順番を逆にして国立博物館に行こう。
街中なら「トイレの心配」はないね。
とりあえず京都駅まではあるこう。
バス乗り場・・・・すごく込み合っている。
待っても、これは乗れないかもしれない。
15分くらいか。歩く?
歩こう。
国立博物館、素晴らしかったですよ。
豪商の蔵から出てきたものですもの。
美しくて、楽しくて、足取りも軽く回りました。
国立博物館を出たのが、12時45分。
おなかがすいていないわけでは、決してなかったんです。
でもお稲荷さんへ行くなら、時間が心配だし
とにかく移動しようということになりましてね。
京阪の伏見稲荷の駅です。
ホームからお狐様がお迎えしてくださいました。
自動販売機まで、かわいいったら、ねえ。
旧正月の前です。
電車を降りる時から、外国のお客様に、修学旅行生
とにかくにぎわっておりました。
出店もたくさん。
ここで引っかかっては、先に進めません。
せっせと進むと、お狐様に迎えられておりました。
う~ん、お昼、食べ損ねたな~
でももう、境内に入っちゃったし、行くしかないよね。
ほぼ、無言のやり取り。
ここから、ながい旅が始まるのです。
何とかテンションを上げていくため、
とにかくお狐様を写真に収めることにします。
いつもならちゃんとお参りしてからですけど、
そんなこと言ってられません。
こちらのお狐様は、木製だったような。
だから中に入っていたのかしら?
絵馬がウマじゃなくて、狐だったのがびっくりでした。
スタートはとにかく人、人、人。
自分のペースでなんて歩けません。
和服の方が たくさんおられるなと思ったら、
中国語、韓国語の方が多かったです。
楽しんでくださるのは、とっても嬉しい。
でも、なれない草履で大丈夫かしら?
人にぶつからないように、流れにのって歩きます。
鳥居の隙間がほとんどないので、横によけるわけにもいきません。
皆さん元気に、にぎやかに歩いています。