ソイヤッ(ノ゚Д゚)ノ【娘です】
今年の夏アニメの一つ『RWBY Volume 1-3: The Beginning』を見ています。
『RWBY』はアメリカのRoosterTeethが作成したWebアニメです。
それを唯々吹替えしただけのものが今夏、日本で地上波で放送されています。
良いですね。女の子がかっこよく戦うところって。
戦闘シーンは何に限らずドキドキわくわくしながら見ています。
男女混合ならなお良い。
さて、この『RWBY』ですが、
その戦闘シーンの中に主人公達が食堂で
フードファイト(戦闘)しているシーンがあります。
主人公達の謎のパワーで 食べ物の強度がありえないぐらい上がっていて、
フランスパンでスイカを割ったり、ネギで蹴りを受けたりしてます。
面白くて大好きなシーンです。
その戦闘開始の時に主人公が
「正義とは甘く、時に辛く、コクがあってクセになるぅぅぅ!!!!!」
と言っていました。
この作品はネットに翻訳動画が結構上がっています。
その翻訳動画曰く、
「速やかに正義を行う!正義とは痛みが伴う!だがその勝利は美味である!」
的なことを言っているんだそう。
この、両方の翻訳を見た時
「このアニメの翻訳家さんってすごい!」
と思いました。
ネットの翻訳動画は、
ちゃんとした翻訳家さんたちが翻訳したものではない事が多いです。
おそらく、動画の方の翻訳はほぼ直訳でしょう。
その意訳として
「正義とは甘く、時に辛く、コクがあってクセになる」
は、なりのセンスがないと出来ません。
更に、
場面転換やキャラクターの口の動きなどに合わせると、
どうしても長いセリフは入れられません。
字数少なめで、面白くするのはなかなか難しいことです。
翻訳家さんって、
外国語と日本語だけじゃやってけないんだな、
と思いました。