バジルの保存のお話です
以前にも書いておりますが
毎年、この時期…
いや、今年は二週間ほど遅いかな?
の、ルーティであります
十月に入って、少しずつバジルが花を咲かせ始めました
暑すぎる夏、今年は虫が少なかったのですが
さすがに九月後半からは過ごしやすくなってきたせいか、夏虫が一気に増えまして
バジルも柔らかい葉っぱを少しずつ食べられております
それでも癖が強いせいか、日本の虫たちの口には合わないのか、青しそよりはマシでした
茎の先端の 柔らかい部分を収穫します
バジルシード(種)がお好みの方は、もうしばらく収穫をお待ちください
さっと水通しして、葉を洗います
バジルの特徴で葉が少し丸くなっているので
裏側のくぼみに虫がいないか、注意してみてください
この時期だと、卵やが付いていることもあります
虫っぽいものは無理せず捨てましょう
歯についた水を振って切りながら
茎の固い部分を取り外して
葉っぱをポリ袋に入れます
我が家では種を食べないので、種部分も取り取り外します
ふわっと袋を閉めて冷凍庫で一晩おきます
全体に凍っていることを確認したら
袋の上から潰して揉みほぐして粉砕します
かさを減らして空気を抜いて、再び冷凍庫で保存します
年内くらいに食べきると、風味も香りも残っていてまあまあ美味しく食べられます
バジルはシソ科の植物で日本の気候にも比較的合っているので
五月連休ぐらいに種をまくと夏中美味しくいただけます
基本的には、季節の香味野菜として楽しむのがベストだと思います
名残惜しんで食べるなら、ドライにするのもオイルにつけるのもありだとは思いますが
それぞれ色々手間なので、
面倒くさがりの私はできるだけ手間を省いて、こんな形でしばらく楽しむことにしています
お手軽で美味しい方法をご存知でしたら、ぜひ教えてくださいね