植物を育てる分類では「暖地」に入る我が家の辺りでも12月になって、気温が下がってきました
まだ青虫は見かけますが、虫たちによる食害はだいぶおさまってきています
植物の成長スピードもゆっくりになるので、水やりの回数も抑えられます
私にとっては比較的、楽に植物と付き合える季節がやってきました
今回は、家の西側で道路沿いに置くプランター用の植栽を寄せ植えします
購入時に考えたのはこんな感じでした
ご近所様にお下がりでいただいた大型プランターで、40〜50リットルの土が入ります
土が入ると重くて動かせないのが悩みです
他にも空いているプランターがあるので、組み合わせて見ようと思います
今回はオステオスペルマムのきれいなものがあったので、これを使いたいと思って購入しました
花の中心が紫がかっていて、花弁は薄い黄色からピンクに変化します
花弁の表裏で色が違うのも印象的です
うまく育つと6月頃まで花を咲かせてくれます
移動させやすい重さの寄せ植も考えてみました
オステオスペルマム、鮮やかな紫の葉牡丹、同じく紫のビオラ、春に青の花を咲かせるベロニカです
3月頃から大きく育ち始めるので、4月まで楽しんで解体するならこの形も良さそうです
成長を始める直前の2月末に解体するなら、こんなふうに詰め込む寄せ植えも見応えがあります
ただ、この丸型プランターもかなり土が入るので移動は結構しんどいんです
早めの解体で植え直するのもね
せっかく根が張ってきたところを崩すのは、植物のためにならないよなぁと思います
例えばビオラ
この写真の下、小さな苗が今回購入したポット苗です
上は11月の初めに同じ大きさのポット苗を購入して、鉢に植え替えて育てたものです
春には当然これよりも大きく育つわけで、今かっこよく詰め込むのは良くないなと思ってしまうわけです
そんなこんなで、長考の末
オステオスペルマムとローダンセダムを鉢に植えて埋め込んで、他の苗が大きくなったら鉢ごと抜き取ってスペースを開けることにしました
黄色と赤紫のビオラの外側に、スノードロップの球根を埋め込む予定です
形としては購入時に考えた通りになりました
動かすのは、大きくて重すぎるので諦めることにします
寄せ植えと言うよりは、花壇と言った感じです
このプランターの土は、夏に葉物野菜を育てた土です
秋口に抜き取った植物の葉っぱや野菜の皮などを埋めて、しばらく放置してありました
水はけを良くするために、鹿沼土を全体に2割ほど入れました
元肥としてマグアンプKを混ぜ込みました
更にそれぞれの苗の真下にも、ひと握りづつの鹿沼土を置きました
冬場の植栽は急激に大きく育つわけではないので、この程度で大丈夫かなと思います
週2回程度の水やりで、そのうち1回は水性肥料を薄めにやる予定です
ビオラは虫が増え始める4月下旬まで
両脇にあるマトリカリアとノースポールは5月下旬まで
それぞれ上手く育つと楽しめると思います