11月も半ばになって、急に気温が下がりましたね
皆さま、体調を崩したりしていませんか?
やっと気温が下がってきたので
冬用の寄せ植を作ることができました
今回の寄せ植えのテーマは
秋から春までゆっくり楽しめる寄せ植えにしたいと思います
花が途切れても楽しめるように、葉の色で演出できるように考えます
ひとつの寄せ植えだけでなく、複数の鉢でまとまるような寄せ植えにしたいです
主役はガーデンシクラメンにして、寒さに強い植物でまとめます
家で育てている植物も加えて仕立てたいと思います
庭を見回して使えそうな物を探します
複数の鉢でまとめることをかんがえて
ひとつは濃いめの色をまとめた寄せ植えの鉢
もうひとつは明るい色でまとめた寄せ植えの鉢
ふたつの鉢植えを作ろうと思います
鉢は家にあるもので、空いているものを使用します
鉢も濃いめの色と薄い色の2種類にしようかな
濃い方は以前におつとめ品コーナーで購入した黒の鉢にしようと思います
薄い色は随分前に購入して、毎年使っている鉢です
植物はシロタエギクやアリアッサムがあちこちに増えているので、白系背景に使えそうです
濃い方はヘデラを使おうかしら……
メインのガーデンシクラメンはセール品が売り出しになっているので、購入してこようと思います
ガーデンシクラメンは、扱いに少し注意が必要な植物です
ガーデンシクラメンを植える時の注意点
1、水はけの良い状態を準備すること
シクラメンは球根植物です
球根部分が腐ってしまうと枯れてしまうので、水はけの良い状態を準備します
今回、私は鉢の3分の1くらいまで鉢底石を入れて、土自体の量を減らしました
(通常、植物を鉢に植える時の鉢底石は5部分の1以下程度の量です)
(赤い花の方がちょっと大きかったですね
「ピンクのシクラメン頑張ってー」と
応援して、育ってもらおうと思います)
2、植え付ける時に、球根部分を少し土から出してしまうこと
買ってきたポット苗は、表面部分の土をはぎ取ります
雑草や苔、虫の卵などをざっくり落とすためです
更に、球根の頭の部分と茎を乾きやすくするために土を取ります
ガーデンシクラメンのポット苗は普通のシクラメンに比べると深めに植え付けてあって、球根部分が完全に土の中に入っている状態で出荷されています
葉っぱや花の茎の付け根が土から出る程度に、土を取って高植えにします
シクラメンの球根は平べったい芋状なので、土の取りすぎには注意してください
(もりもりにしてしまいました
冬は生育がゆっくりなので大丈夫だと思います)
水やりの注意
土が乾いたら水やりをします
今回の寄せ植だと、週1回から2回程度になると思います
鉢の縁から水やりをして鉢全体の土に水がまわるように、シクラメンには水がかからないように気をつけます
シクラメンは葉っぱと同じ数の花が咲くと言われています
花の期間が長いので、水やりの時に薄めの水性肥料をやって肥料切れを防ぎます
水やりの回数が少なめになるので、固形肥料より水性肥料を毎回少なめにやる方が効果的かなと思います
置き場
日当たりのいい場所に置きましょう
西陽にも強いです
ガーデンシクラメンは普通のシクラメンより寒さには強いものが選ばれているので、屋外で大丈夫です
雨の時は、軒下などに避難すると良さそうです
今回の寄せ植えは………
紅色のヒューケラと合わせて、3つの鉢でまとめてみました
ビオラや金魚草、クリスマスローズなど花物の鉢と合わせるのも楽しみです
水はけを好むガーデンシクラメンをメインにしたので、ふだんは余裕を持って空間を開けておきたい私にしては詰め込み気味の寄せ植えになりました
実験的に多肉植物も混ぜてあります
霜と雪に注意していれば大丈夫かなと思いますが、調子が悪くなるようなら抜き取って植え替えます
基本的にはマイナス5℃程度まで、生育可能な植物と組み合わせました
4月の初め頃まで楽しんで、解体することになると思います
解体したらガーデンシクラメンだけをまとめてひと鉢に植えて、家の北側の雨の当たらない軒下で夏越しする予定です
上手く行けば数年、育てることが出来ますが
もともとシクラメンは夏越しの難しい植物ですし
ふとした事で枯れることもあるので
それはそれで気にしないことにしています