前回車中泊の記事を書いたところ
「車に手を加えずにどうやってカーテンを設置しているの?」
と、ご質問をいただきました
不格好ではありますが、私のカーテン設置方法です
側面側、です
私は車に手を加えていないので、車外側の金属と車内側のプラスチックの間に断熱材を入れていません
寒くなってくると、外側からの冷気をかなり感じます
布一枚とはいえそこそこ厚みのあるカーテンなので、空気の層ができることで断熱効果があるのではないかと思っています
そんなわけで
私は車内に小さな空間を作る形でカーテンを設置しています
天井側のハンドグリップはこちらで留めています
百均のアウトドアコーナーで見つけたものだと思います
もともとは棒に取り付けて、ランタンなどを引っ掛けて使う物だと思います
カーテン用なら洗濯バサミでも大丈夫です
紙バサミの持ち手の部分を挟む方法は、YouTubeから教わりました
そこそこ有名なライフハックらしいです
天井部分と側面をつなぐ場所は数があるので、この方法はかなり使えます
フロントガラスの部分を覆うのではなく、
1列目の背もたれの位置にカーテンを設置しています
私が1人の時には運転席の背もたれを立てたままなので、簡単に紙バサミだけで留めていますが
夫と2人の時には運転席の背もたれも倒してしまうので、真ん中に突っ張り棒で柱を立てて中央部分も留めています
フロントガラスにまでカーテンが必要ないのは、寝ている部分だけに空間を作ろうと考えているからです
2列目シートに腰を下ろす形で寝ていると、足は1列目の倒した背もたれの部分にまでしか届きません
足が届いたとしても、寝袋の上にカーテンがかかる形になるので暖かくて快適です
1列目の座面は荷物置き場になり、カーテンの裾で荷物を隠すようにすれば事足ります
後ろの部分は3列目のためのグリップハンドルが両方に付いているので、そこにカーテンを留めています
2人の場合は、後ろの真ん中にも突っ張り棒の柱を立てます
カーテンの設置は目隠しの目的もありますが、私はどちらかというと断熱の方に重きを置いています
それでも5度以下になると暖房器具を持たない車中泊は難しいなと思っていますし、
30度以上で冷房機器を持たない車中泊も難しいなと感じて無理をしないようにしています
場所や季節によってはカーテンがかえって目立つこともあるので、臨機応変に過ごしています