空元気も元気!

ちょっとだけ頑張った日の記録です

紅葉台入口から三湖台へ

 

遠足2日目です

 

 

去年、山梨側から「朝霧高原道の駅」に来たときに、置いてあった鳴沢村が出しているトレッキングマップを持ち帰りました

高尾山に行くようになって「東海自然歩道」というのを知り

持ち帰ったトレッキングマップに「東海自然歩道」の文字を見つけて、コースの一部なら行ってみようかなと思うようになりました

 


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上の写真は朝霧高原道の駅から北側の風景です

写真の右手より向こう、東側に足和田山があって

写真を撮っている背中側、立ち位置から南側に富士山があります

 

今回、朝霧高原道の駅から富士山の写真を取り忘れました

たぶん雲に隠れて見えなかったんだと思います

 

 

朝からお天気がよかったので暑くなるのが心配でしたが、一つ目のポイントの紅葉台まで行ければいいなと、暑すぎて無理なら引き返せばいいやと割りきって出掛けることにしました


トレッキングマップによると

国道139号線の「紅葉台入口」バス停から少し入ったところに「紅葉台ドライブイン」があって、近くに駐車場があるようです

 

 

観光バスが数台停まっている場所に車を駐車していいのかよくわからなかったので、こちらのお店で声をかけてみました


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お店の方が、この場所は自家用車を停めて大丈夫だと教えてくださいました

秋吉台まで車の入れる道はあるけれど、石が落ちるので車では入らないように役場が看板を建てていることや

秋吉台から右手にもう少し登ると見晴らしのよいところがあるので、そこまで頑張ってくるといいですよと激励していただきました

 

 

 

スタートは10時30分でした

 


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看板、確かにありました

紅葉台にお店を出しておられる方が駐車場の案内を出しておられるようですが、あまり奨励はされていないようです

 


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まずは車の通れそうな道を行くことにしました

周りに高い木があるので直射日光が遮られて助かります



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木々の下は草が豊かで土が肥えている感じです

歩く所は傾斜も緩やかで歩きやすかったです

 


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フタリシズカかな

たくさん群生していました

 


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花が緑色をしているので「オドリコナンテンショウ」だと思います

ここでは連なるように咲いていました

 

私は最近、ナンテンショウの種のものを目にする機会がふえました

園芸店でも山野草と少し色の違うものが売られているのを見かけます

見つけられるようになると、目につくものみたいです

 

「オドリコナンテンショウ」は、伊豆半島から静岡県山梨県辺りに分布しているそうです

同じような形で濃い茶系の「ミミガタナンテンショウ」は広く分布していますが、ここでは見かけません

「オドリコナンテンショウ」があるのは富士火山帯なのかなと、ぼんやり思っています

 

少しずつ地形と植物の関連に詳しくなったらおもしろそうだなと思います

 

 


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紅葉台が見えるところまで来ました

 

高校生の一団が点呼をとっていました

集団にのみこまれるのは、避けたい感じがします

 

教えていただいた見晴らしのいいところは、右手の方向です

トレッキングマップによれば、ここから20分と書いてあるの三湖台のことだと思います

私でも30~40分あれば行けるかな

ひと口、お茶を飲んで「行こう!」と先を行くことにしました

 


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車は通れないぐらいの道幅になりました

傾斜も少しきつくなります

道の両側はここでも背の高い木が続いているので、視界は遮られていますが木陰が続きます

土は水を含んでいて、ぬかるむまではいきませんが誰かが滑った靴の跡は何ヵ所か見かけました

 


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ヨモギかな

あんこが入った草餅がたべたいなぁと唐突に思いました

低血糖ということはないと思いますが、念のために飴玉をひとつ口に入れました

 


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道幅が広がって視界が急に広くなりました

目的地が近いようです

 


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ここが標高1000メートルを越えているんだと標識を見て気がつきました

そう言えば前日は海岸からスタートしたんだっけ

もちろん車で来たことは来たんですけど

そっかゼロメートルから来たのかぁ

なんて、ひとりでニコニコしてしまいました

 

 

時刻は11時35分

トレッキングマップで30分プラス20分のところを、65分で来ました

私としてはかなりいいペースです

 

 

 

展望台のウッドデッキに立つと、視界が目一杯開けました

360度見えてる感じです

この視界の広がりは達成感あります

駐車場のところで教えていただいて

ここまで来て良かったです

 

 

 

展望台から富士山方向


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しっかり隠れておられます

富士山ってけっこうツンデレです

 


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写真を中ほどから斜めに広がって見えているのが青木ケ原樹海です

なだらかな木々の坂というか、面というか

これが樹海なんだなと思いました

 


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西湖方面です

写真にはうまく写せませんでしたが、肉眼では水面を確認できました

 


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河口湖方面です

湖面に空と雲を映して、色が深いです



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やっぱり富士山は隠れておられます

ツンデレなんて言ってごめんね

背が高いから空気の流れも通りやすいし

雲がひっかかりやすいのかな

 

 

 

 


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ベンチに座ってソイジョイを食べていたら、先ほどの高校生が登ってきました

「写真は後にして並んでー!」

と、引率の先生が声を張り上げています

ここまで来たんだもん

写真、撮りたいよね

「いないの誰ー!」

「校長先生と教頭先生ー!」

思わず吹き出しそうになったのを、下を向いてこらえました

 


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下を向いた時に目についた草です

なにかしら?

後で調べておこうと思います

 

 

高校生が集合しているうちにサクッともう一度、写真を撮って戻ります


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樹海の向こう左側の方に精進湖かな?

かすかに見えてますね

 


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あ、西湖

良かった!写ってました



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河口湖が写って、三湖台で三つの湖を撮すことができました

 

 

さあ、駐車場に戻ります

校長先生と教頭先生とおぼしき方々が、ゆっくり登って来られました

 

 

 

紅葉台の辺りまで降りてきて気がついたのですが、私が登って来た方と東海自然歩道は別の道だったようです

案内板を見つけたので、東海自然歩道を降りていくことにしました

 


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中学生の一団が登って来るのにすれ違いました

「山であった人には挨拶してね」

と、先生が教えておられて皆に挨拶されました

 

みんなちゃんと挨拶できていて偉かったよ

何かあった時に挨拶でもしてると印象に残るからね

街中では知らない人に声をかけたりしないけど、山は事情が違うからね

 



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行きは道を辿るのに精一杯でよくわかっていなかったんですが、この山はかなりの急斜面だったようです

切られた木がたくさん見えて、ここをお手入れするのは容易ではないなと思いました

 


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この辺りでは小学生の一団とすれ違いました

一時間ぐらいであの見晴らしにたどり着けるので、この地域の体験コースになっているんですね

 

駐車場でバスを見たら都内から来た小学生で、修学旅行だったみたいです

いい思い出になるといいね

 

 


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万葉の歌碑なんですが、人がいたので急いで写真を撮って場所をあけました

 

富士山もご覧の通りです

キャンプ場で朝たっぷり見たから、今回は充分です

 


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フタリシズカのはずだと思うんですけど、花が4本もあって首を傾げました

そういうこともありますよね

 


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戻って来ました

ここで一度左に行かないといけなかったようです

鳴沢氷穴の方を指しているのかと思って、右に行ってしまいました

目的地には行けたので良しとします

 

 

車に戻ると13時10分でした

今回はすごくいいペースだったなぁと思います

 

駐車した時より観光バスが増えていて、車を出すのに難儀しました

 

お腹の減りは感じませんが、何か口に入れるものを調達しようと思います

近くのスーパーで地元のお総菜を見るのが楽しみです

 

 

 

後から調べたら駐車場辺りが標高1000メートルでした

高いところを歩いたんだなぁとびっくりしています

私が住んでるところは関東平野でもどちらかと言えば海寄りの方で海抜5メートル

辺り一面まっ平らで、坂道はJRの線路を越える陸橋だけというところです

前の晩にふもとっぱら(830メートル)でぼんやり過ごしたのは体が馴染むのに良かったかもしれないと、戻ってきてから思いました

 

 

 

次回でこの遠足は終わります

 

 

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