後期高齢者のサポートをゆる~くしている「はむすた母」です
高齢者の家はモノが多いけれど、本人のこだわりが強いから
勝手に片付けちゃダメだってよく聞くじゃないですかぁ
うちの親も「それ、どうすんの!」ってモノを山盛り持ってるんですよ
この先
例えば自宅から施設に時が来るとして
自分のスペースが一部屋だけになるとか
荷物はスーツケース分になるとか
そういう意識は無いんだろうなぁと思います
そこまで考えて
「これは、他人事じゃないわ!
スーツケースサイズまでに減らすには、
私の荷物はだいぶある
自分の片付け、
やっぱりちゃんとしなくちゃ!」
って、改めて思いました
お片付け、始めます
いらないモノを捨てる
どう見てもいらないものや
つい面倒で捨てずに置きっぱなしているモノは
すぐに分別できました
でもね
一応、片付けてあるところから「いらないもの」を選び出すのが難しいんです
それなりに理由があって手に入れたものですから
「いらないもの」ではないんですよね
一年使ってないものは、もういらないって言いますけど
さすがに今年の状況では、当てはまらないようにも思います
私の「モノ減らし」は、早くも暗礁に乗り上げました
いずれやりたいと思うことを
今からやってみよう
本の入れ換えは定期的にしているので
自分のモノの中では、持っている量を把握しているモノのひとつです
好きで残っている本は、いいんです
でも読まない、使わないのに
「いずれやろうと思って残してある」
分野のモノが、何分野かあります
よーし!
いずれなんて言ってないで
この際だから、やってみよう!!
量の多いものから、ふたつほど始めました
(英語と世界遺産検定です
けっこう、頑張ってます)
やってみてダメなら、その分野はもうあきらめて処分するつもりです
「いずれやろうと思っている事を
今からしてみよう」
という基準がひとつできました
衣類は着てみて考える
「いずれ着たいな」と思っていた服があります
試しに着てみました
ハイウエストのスカートなんですけどね
着てみたら、疲れるんです
じゃあ、
ジャンバースカートならどうだろう
ワンピースならどうかなと
しばらく着てなかった服に袖を通してみました
当たり前ですけど、着てみると
「こりゃ、だめだ」
がありますね
同じような服ばかり着るのは
理由があるって改めてわかりました
それでも、やっぱり着たいなと思うモノは
どうしたら着られるかを考えることにしました
さーて、和服はどうしようかなぁ
できないけど、やりたいもの
今年はケガが多くて、
とうとうピアノはレベルダウンを受け入れることにしました
仕事としてのピアノの先生も、終了の予定です
楽譜の棚を見て、どうしようか悩みます
一冊、出してはしまい
また一冊出してはしまい
そればかりで、減りません
しばらく悩んで
置き場を変えることにしました
あらかじめ残す量を決める作戦です
「私にとって、一軍の楽譜ってどれだろう」
スパッと数冊、決まりました
「得意な曲が載ってるものも、一軍かな?」
これもサクッと決まりました
できないことはあきらめていいんですけど
もうプロじゃないなら
趣味としてなら
ちゃんとできなくてもいいなと思いました
「弾けないけど、弾きたいものは?」
「弾けないけど、読みたいものは?」
これは二軍とすることにしました
ここまできて、10冊分スペースが残りました
「仕事用の一軍を、これからは三軍として
残しておこうかな」
今よりもっと手が動かなくなった時、
最後まで寄り添うのはこの10冊になるかもしれません
細かい楽器類も、三軍までを残そうと思います
今回は三軍まで
今の楽しみを無くしてしまおうとは思っていませんが
これから先の楽しみを残して置くのは
もう違うなと思い始めています
やりたいことはせっせとやって、
無理なことはムリと受け入れたら
色んな意味で楽になれそうです
楽譜の仕分けで考えた「三軍まで残す」やり方は、今の私には良さそうです
後期高齢者サポーターとしては、
これからが忙しくなっていくと思います
その時々に見直して、
いずれは「2軍まで残す」ことになるかもしれません
自分の体力や健康を理由に、できないことを受け入れると
残すモノも変わっていきそうだなと思います
その時には、「一軍だけ」になるのかな?
まだオモチャに手をつけていないんですけど
目と指先の事情で、細かいものから減っていきそうです
モノの分野別に、早めに「一軍だけ」になるものも、出てくるのかも知れません
まずは、年末までに
いろいろ「三軍まで」に
減らしていこうと思っています