こんにちは
はむすた母です
茨城県自然博物館に行ってきました
- 屋内、屋外が充実
- この日お出迎えしてくれたのは
- 館内に入ります
- ポケット学芸員が導入されています
- この日は
- 地球の生い立ちコーナーより
- 鉱物の世界より
- 絶滅した動物
- 第74回企画展
- 1階ホールの「ヌオエロサウルス」
- 次回企画展は
- はむすた母の感想
屋内、屋外が充実
ここ茨城県自然博物館はとてもバランスの良い博物館です
宇宙、地球、自然、生命、人間と環境を
人の目線に合わせて興味深く展示しています
茨城県内の動物、植物、地学を身近に見せて
分かりやすい展示も特徴です
茨城県自然博物館は、とても広い敷地を持つ施設です
屋外がとにかく広いんです
充分大きさの「トンボが育つ池」があるのに
敷地内に「白鳥の飛来する沼」を持つ博物館って、すごいですよね
季節に応じて、花や樹木の観察会を行ったり
ネイチャーガイド付きで
虫や、動物を自然の中で観察する会が毎月開催されています
また、遮るものの少ない関東平野の特性から、
空の様子を観察するのにも最適な場所です
この日お出迎えしてくれたのは
たくさんの観光バスが止まっていて、
私たちは幼稚園生の皆さんと同じ時間に入館することになりました
元気なみんなに先を譲って、近くを見ると
「こうらなみじゃのめ」がゆったり、葉っぱとまっています
(虫の名前はグーグルのアプリで検索しています)
木の葉っぱ、よく見ると白い花が咲いていました
「ハコネウツギ」と表示がありました
館内に入ります
お出迎えしてくれるのは、実物大のマンモスの骨格標本です
見上げる迫力、すごいでしょう!
ここ、茨城県自然博物館の魅力は、
なんといっても「実物大」の大きさです
もちろんほかの博物館でも、実物大展示はたくさん見かけますが
ここの展示方法は
「自分との大きさを実感できる展示」
が特徴なんです
このマンモスは、上から見ることもできます
足の指がこんなに開いて、踏ん張っていたんですね
今生きているゾウの足とは違うようです
ポケット学芸員が導入されています
専門の学芸員の説明を聞くことができます
テキスト、画像も送られて音声での説明があるので
特別展の音声ガイドを利用している感覚です
展示してある説明にはないお話も聞けるようなので
ぜひ利用してください
今後は英語のコンテンツも準備する予定があるそうです
入館した場所は、2階です
マンモスを通り過ぎると、
いきなりにょきっと顔を出す「ヌオエロサウルス」に遭遇します
この日は
平日でしたが駐車場に20台近くの観光バスが停まっていたので、
来館者が多そうだと思っていたら
幼稚園生、小学生低学年、小学校中学年、小学校高学年とたくさんのグループが
茨城県内からたくさん見学に来ていました
実はこの日の前日、
近くの工場で火災が発生して、この時点でも燃え続けていて
館内放送で「外での活動を制限するように」注意が流れました
外に出ると風向きによって、消火剤のにおいや
煙の臭いが漂っていました
たくさんの子供たちが、室内で活動することになったのですが
みんな楽しそうに、お行儀よく活動していて
一緒にいてこちらまで楽しかったです
地球の生い立ちコーナーより
足元に実物大模型が展示されています
自分の足と比べて、大きいなぁと実感します
目の前にも恐竜の骨格展示があって、充実しています
鉱物の世界より
この博物館も、鉱物の充実ぶりは素晴らしいです
種類も多く、豊富なので、
鉱物好きにはお勧めです
絶滅した動物
背の高い「ディノルニス ・マキシムス」と
両方を撮りたくて、しゃがんで撮影しました
ドードーは子供たちと目の高さが合うことが
よくわかる展示になっています
大きな生き物の骨格標本は模型展示が中心ですが
本物には、「実物」と表示があります
第74回企画展
こちらが現在開催中の企画展です
ティラノサウルス、大好きなんで・・・
大中小、3体同時展示にひかれてやってきました
上から見ると、肋骨の開き具合がだいぶ違うことが分かります
改めて、小型、中型の標本は
余り見たことがなかったなぁと思います
足の大きさって、意外と変わらないものなのでしょうか
大きくなるにしたがってたくましくなってはいますが、
子供でもずいぶん大きな足ですよね
そういえば、中学生になったくらいから
足の大きさって変わらないよなぁと思います
若い中型でも、足ばっかり長く育った感じが特徴的だと思いました
人で言うと10代後半から20代前半の感じでしょうか
大型になると、おなかは大きいし、重そうだし
中高年はどの生き物もそんなものなのでしょうか・・・?
おこちゃまのティラノサウルスと
若者のティラノサウルスと
大人のティラノサウルスと
見ごたえのある展示でした
1階ホールの「ヌオエロサウルス」
2階からかおを見たヌオエロサウルスの足元に入ってみました
おなかの下から、首の方向を見ています
あきれるほど大きいです
他の博物館ではなかなか体験できない面白さです
工場火災の影響で、外に出るのを今回はあきらめたので
室内からの写真を張っておきます
次回企画展は
2019年7月6日~9月23日の予定です
夏休みの企画イベント、観察会、自然教室など
たくさんありますので、ぜひお出かけしてみてください
はむすた母の感想
見せ方が楽しい博物館でした
自然科学に特化していて、身近なものが多くて充実していました
一緒になった幼稚園生~小学生が飽きずに楽しそうなのがよかったです
深く理解を進めるには、中高生にもお勧めの博物館です
大人が見ると、バランスのいい幅広い知識を吸収できる施設です
何度も通って楽しめる博物館だと思います
事前申し込みが必要なイベントも多いのですが
毎日行われる館内ガイドツアーや、
隔週の土曜日、日曜日にあるネイチャーガイドなど
申し込みの必要ないイベントもあるので
次回は狙ってきたいです