今年の1月は珍しくチーズケーキのリクエストがなかったので
この機会に焼いてみることにした「はむすた母」です
私はケーキっていうとこればかりです
「ひたすら混ぜるだけのチーズケーキだけど、受けがいいんだよなぁ」
と、凝ったケーキを作る「兄ちゃんその2」がよくぼやいていました
クリームチーズを購入すると
箱にベイクドチーズケーキの作り方がかいてあります
私のレシピは
箱に書いてあるレシピにレモン果汁をたっぷり混ぜるだけです
でも今日の出来上がりは、
我が家のおとーさん曰く
「うにゃのチーズケーキにしては、レモンが足りない」
のだそうです
私が作るものに、おとーさんは
「あと少し・・・」
を、いつも言ってくれるので
我が家の味ができたんだと思います
人によるとは思いますが、
私の場合は少し何か言ってもらった方がいい感じです
まあ、それでも
言うばかりで何もしないおとーさんだったら
私もムッとしたかもしれません
朝方タイプのおとーさんは、今もしっかり家事をしています
5時過ぎには起きて、お湯をわかし
コーヒーを入れたら自分で朝食を用意してたべて
7時ごろには洗濯機をまわして
ゴミ出しの後、出社します
休日には、干し物まで済ませています
今は、台所に立つのは
自分の食べたいものを用意するときと
家族のリクエストに応えてホットケーキを焼くときですが
私の妊娠中は、妊婦のご飯の用意もしていました
切迫流産から始まる私の妊婦生活は、
入院しているか
家にいても薬を飲んでおとなしく寝ていることしかできません
家事は基本、おとーさんの担当になります
「フルタイムで働くお母さんたちと同じことをしているだけ」
と、2人目、3人目の頃には強がっていましたけれど
ものすごく大変だったんです
子供たちが小さかった頃は、
休日、家にいる限りは子供担当をしていました
当時、平日は毎日残業で22時より前に帰宅することはまれでしたし
出張が国内なら2週間、海外なら1か月~2か月
一年の中で3分の1程度は家を空けていましたから
休日くらいは子供との時間を過ごさないと
子供とつながる時間が足りなかったのです
まあそれでも、どちらかというと出張している日の方が
本人的には時間に余裕があったようで
移動日以外はスカイプで家とつながっていました
平日朝は、タイムキーパー
「そろそろ学校に行くじかんだよ~」
というのが、おとーさんの役目
休日は同じゲームを
子供たちとわいわい言いながら遊んでいました
海外への単身赴任も3年ほどありました
赴任を終えて帰ってきたとき、
小学生だった末娘に「おとーさん見知り」されたことがあります
今、娘に聞くと
「おとーさんはパソコンの向こうにいるひとだったから
匂いとか、温度とかがあることにすごく違和感があったんだ」
と、言います
なんだかんだで、その娘も二十歳になって
今は一緒にこたつに入って、おとーさんとゲームしています
平和な一日です
今日は、おとーさんと私の32回目の結婚記念日です
結婚してから、私は私らしい暮らしがしてこれたと
心から感謝しています
子供たちが育ったから、
これから2人の時間が楽しめるね
今後ともよろしくお願いします
バイトから帰ってきた娘が
プレゼントを用意してくれました
今年は特別な結婚記念日になりました
ありがとう