先日、友人と上野の国立科学博物館に行ってきました。
上野の「科博」って面白くて、
剥製とかもたくさんあって、
プラネタリウムが無くて、
その代わりにシアターがあるんです。
そのシアターもすごくて、
立ち見なんですけど 360度球形の全面モニターなんです。
「わー!」っと、宇宙まで上がったり、
「だー!」って、海の底まで潜ったり、
立ち眩みするほどものすごいです。
一回二本立てで、一本自体は五分程度なので
あっさり見られます。
曜日によって上映内容が違うので
見に行かれるときは確認してからをお勧めします。
私は「行きあたり、ばったり」で見ちゃうんですけどね。
剥製コーナーにはいっぱいの動物がいます。
まっすぐなツノの生えているもの
ツノがうねっているもの
牙が生えてるもの
犬、猫、猿、鳥…
とにかくいっぱいいるんです。
それで、その日に初めて知ったんですけどね。
この図にいる動物って、みんな「ウシ」なんです。
わたし、こういう子達をみんな
「シカ」だと思っていたんですよね。
でも、ツノが枝分かれしてないのは
みんな「ウシ」なんです。
明確な違いがあるようで、
「ウシ」は、ツノが皮膚でできていて
「シカ」は、ツノが骨なんだそうなんで・・・
さらに、
「ウシ」のツノは折れたらそこまでだけど
「シカ」のツノは毎年生え変わるとか、
そんでもって、
「シカ」はツノは枝分かれするけど
「ウシ」のツノはしないとか・・・
そうやってみると、科博の剥製コーナーって
「ウシ」が異様に多いんです。
なんとも言えない衝撃の事実に
友達と二人で「騙された!」って、ひたすら笑ってました。