タクシーの運転手さんが、
「異人館を回るなら、上から降りてくるのがコツですよ。」
と教えてくださったので
坂の上から順番にまわることになりました。
時間がないから少なめにしようねって、
言ってたんですけどね。
8館回れるプレミアムパスを購入。
結果的に駆け足で7館、回りました。
写真の撮り方を研究しないとな~と思います。
もう、どこの写真やら。
実はブログを始めるまで、写真にまったく興味がなくて、
子どもたちの写真でさえ、ろくに撮ったことがないんです。
でも改めて自分で撮った写真を見ると
好きなものや、目につくものが
自分でわかるようになりますね。
フクロウ、みみずく・・・大好きです。
それが楽器を持っているなんて、大好物です。
こんな風にキャラクター化されると、コミカルな感じや
「知恵をつかさどる神様」的にされることが多いように感じます。
ホントは猛禽類って、獰猛ですよね。
実はそこも嫌いじゃないです。
楽器、鳴り物も好きすぎ。
必ず目が行ってしまいます。
「どんな音が出るのかな?」と考えるのも大好き。
これはね。
全体的には、すごくおしゃれな乗り物なんですけど、
表情がね。
面白かったの。
作り手さん的には、かっこいい表情なのかな。
「この写真の撮り方って!」と
19歳娘「みーちゃん」に笑われてしまいました。
あるところの、バスルームです。
こういう鏡を、バスルームに使うんだ~とびっくりしたので。
鏡の前にある花の形のランプの使い方や、
水差しの置き方も意外でした。
腰壁の格子模様とか、床のガラとか
ちょっと考えたことのない使い方だったのと
私にはミスマッチに感じた塗り物の鏡台付きの家具。
ここには映っていませんが右手のほうにはバスタブとトイレがあります。
水回りの考え方が違うんでしょうね。
タータンチェックを床に持ってくるイメージもなかったので、
驚きです。
ここは壁が白かったので、「なるほど」と思いました。
最近の賃貸物件が、「壁・白」、「床・白」で
広がりを出すことに向かっているのですが、
どうも苦手だったんです。
何も置いていない部屋なら、白い部屋は広く感じるかもしれませんが
白い床は髪の毛一本でも目立つし、
生活するにはどうなんだろうって、思っていました。
洋服の生地のガラになるものが、足元にあってもいいんだなと
ちょっと納得です。
「英国館」です。
白と茶色のカラーイング、色の配分は、たぶん日本的といわれるんだと思います。
日本で育つ植物との相性がいいんですよね。
不思議の国のアリスがいるのはご愛敬です。
ハンプティダンプティも、3月ウサギもいました。
壁と高さの使い方が、いいなと思います。
空間の使い方に、圧迫感がないんですよね。
葉っぱの明るさ、暗さの使い方、大きさの変化の付け方、
石と壺、プランター使い、興味深々です。
斑入りの葉っぱ、あまり好きではないんですが、
足元に使うと綺麗ですね。
使い方次第だと、学びました。
こちらはあるお店の入り口。
グちゃッとしているようで、すごく雰囲気があってよかったです。
日当たりの良い場所ではなかったのに、
植物と雑貨で上手に演出されているのが目を引きました。
ここも高さの演出が上手なんだと思います。
自分の生活の中に、取り入れらたら素敵です。
面白いと思うものは「生活感のあるもの」みたいです。
非日常は、あまり目に入らないみたい。
キャンペーンでもしているのか、
お花を使った大きな作品が、どの館にもあったのですが
一枚も写真に撮っていませんでした。
花の少ない時期なので、目はひかれたような気もするんですけどね。
お台所とか、もっと見たかったな。
テーブルセットはたくさん展示されていたけれど、
洋食器のセッティングって、私には現実感がなくてね。
だって、あんなに華やかなお皿、
私の料理には合わせられないもの!
お義母さんや、私の母の好きそうなものがたくさんあったけれど、
残念ながらあの坂と、階段は難しそうです。
私自身も、かなり足腰に負担が・・・
坂の町に住む方たちは、えらいなぁ。
異人館で目を引いたもの。
看板、分かりますか?
セブンイレブンです。
異人館の街並みに合わせて、シックです。
スターバックスは、ちょっと有名らしいですね。
もともとここにあるお屋敷を、いい形で使っています。
観光客のお兄さんたちが、ポーズを作って記念写真を撮っていました。
う~ん、見てる方がてれるなぁ。
お客さんがいっぱいで、コーヒーは飲めませんでした。
他にも、いつも見かけるコンビニや、コーヒーショップが
異人館風にアレンジされていて、街並みに溶け込んでいて
よかったです。
季節が違うと、また別の姿が見えそうな町でした。
5月連休がお客様の多い時期だそうです。
異人館見学を計画されるなら、
少しだけ時期を外した方がいいかもしれません。