シモバシラという植物をご存知ですか?
シソ科の多年草で、花は食用のシソと同じような小さい花を夏に咲かせます
目立つのは真冬
枝が吸い上げた水分を枯れた茎などから染み出させ、外気に触れることで凍ってそれが花のように見えるのです
このシモバシラという植物の存在を、私は高尾山に行った時に知りました
残念ながらタイミングが合わずに実物を見ることは叶いませんでしたが、高尾山ビジターセンターの発信と山登りする方々の発信でSNSの中では確認しています
シモバシラの存在を知ってから、我が家の庭でも似たような現象があることに気が付きました
我が家ではサルビアの枝に見ることができます
今年2024年は今朝、1月14日に見つけました
足元の白い部分がそれです
この冬は暖かだったので、年末までサルビアが花を咲かせていました
足元が凍る現象があることはこの数年で分かっていたので、どれくらいの高さまで凍るのか知りたくてこのサルビアはかなり高めに枝を残しておきました
今日は地面から5cm位までのところが凍っています
同じ枝で数回はこの現象が見られるので、もうしばらくこのままおこうと思います
別の場所でもサルビアがシモバシラ現象をおこしていました
こちらは土から5cm位のところで切っておいた枝です
この現象は地表近くの温度が0℃以下になった時に見られます
我が家ではサルビア系のうちの2〜3種類がシモバシラ現象を見せてくれます
今日は家の東側で見ることができました
南側、西側にもサルビアの枝を残してあるので楽しみにしています