時間を作って、車中泊で出かけています
車中泊を始めたばかりの頃は、色々な荷物を詰め込んで出かけていました
今は少しずつ荷物は減ってきています
今年の秋の私の車中泊スタイルです
車
(6人乗りステーションワゴンです)
車中泊のために手を加えることはしていません
屋根の上にも荷台は乗せていません
目隠し
黒のカーテンを洗濯バサミや紙挟みを使って、アシストグリップや天井との隙間等に留めて使っています
カーテンはロングサイズのものを縦半分に切っています
昼間は雑多な荷物の目隠しにしています
カーテンの収納にはワークマンから出ている「パラフィン帆布ミディアムトート」20Lサイズに入れています
車中泊すると窓に水滴が着いて、カーテンが濡れる事があります
このバックは汚れが着きにくく、汚れを外に出しにくいので重宝しています
このシリーズのトートバッグのこげ茶色のものをサイズ違いでいくつか持っていて、大きなピクニックシートを入れたり、小さい物は車の窓拭き用の雑巾入れにしたりして使っています
寝具
寝る時は、車の1列目と2列目のシートを倒して使っています
(3列目は、2列目シートを倒すためにはね上げます)
床面で寝ることも考えましたが、荷物を置く場所がなくなってしまうことと
床面からくる冷気が意外と強いので、座席の上で寝ることになりました
シートのくぼみの部分は座布団で調整しています
ひとりの時は助手席側を使って、家で使う敷布団をドア側からの冷気を防ぐように敷いています
家族2人の時は1人用の敷布団を2列分に広げて、ドアの開閉時に当たらないようにしています
ひとりの時は布団を広げたまま移動できますが、
2人の時は座席確保に昼間布団を畳む必要があるため
荷物を減らす目的でも敷布団は一枚です
敷布団の上は春夏秋に対応する、寝袋にフリースのインナーシェラフを入れています
寝袋、インナーシェラフは個人別に用意しています
余談になりますが、私は不器用なので寝袋を購入した時に付いてきた袋にきっちり丸めて収納するはすごく時間と労力がかかります
付属の袋は諦めて、買い物かごにつけるエコバッグで代用しています
かさは大きくなりますが、入れるのに特に力も要らず、寝袋もインナーシェラフも一度に丸めて入れることができるので時間もかからず楽です
大きめサイズの滑りの良い生地の袋ものを選ぶのがコツです
前回、長野に行った時は更なる寒さ対策として毛布を持ち込みました
このタイプで、色の暗めのものを使っています
今回、寝る時には必要ないかなと思ったのですが、
朝方8℃になった時には持っていて良かったと思いました
(もし足りなければ服で調整するか、カーテンを載せるかだと思います)
メガネ、スマホ置き場
寝ていて手が届くところに、メガネやスマホ鍵等を置けるようにアシストグリップに吊るしてあります
小さめで形がしっかりしているので、工具用のポーチがお気に入りです
明かり
ソーラーパネルで蓄電するランタンを、メインで使っています
昼間、助手席の前で蓄電しています
私は高速道路のパーキングエリアか道の駅を宿泊場所として利用することが多いのですが、目隠しをつけていても車内で明かりをつけるとかなり目立ちます
私の場合は車を停める時に街灯の近くに止めて明かりのいくらかを補って、
どうしても必要な時だけにランタンをつけるようにしています
黒のカーテンを使うようになったのも、市販の目隠しが銀マット等でできていて目立つことが気になったのがきっかけでした
1人で車中泊をすることも多いので、「目立たないようにする」というのは気をつけているところです
他に充電式のランタンを非常用として持っています
行動用の非常灯としては、こちらを持っています
モバイルバッテリー
車中泊の時にはパソコン類は持ち歩かないようにしているので、スマホの充電用にのみ必要になります
ひとりの時には、車のシガーソケットから走行充電でそこそこ間に合うのですが
夜、スマホを使い過ぎた時と、2人の時は足りない場合が多いので、スマホ充電用のモバイルバッテリーを持つようにしています
充電式のランタンもモバイルバッテリーの役割もしてくれるものがあるので、上に挙げた以外にもひとまとめにしています
調理器具
夫が車内で火を使うことを安全上の理由から良しとしないので、ほぼ調理はしていません
車中泊を始めたばかりの頃は調理もしてみたことがあるのですが、キャンプ場でも利用しない限りは不便に感じるようになりました
現在は「お湯が沸かせればいいかな」程度の器具を、一人の時にトランクカーゴに入れて持っています
トランクカーゴはひとりの時にテーブル代わりに使っています
2人の時は場所を取るので持って行きません
サービスエリアや道の駅を利用していると、
調理した後のクッカーを洗う場所がないのも調理をしなくなった理由です
食べ物のゴミは臭いのもとにもなるので、持ち帰りの処理も面倒です
ゴミが出ない、調理器具に匂いが残らない、旅行日数が増えても使える調理方法を考えながら家で色々試しているところです
食料品
家を出る時には、
当日分として2食分程度のおにぎり、サンドイッチ等の軽食と
ペットボトル飲料を6〜8本程度を
小ぶりの保冷バッグに入れて持つようにしています
コンビニを利用する時に、行動食になる飴、ガム、チョコレート、ソイジョイを少しずつ調達します
昼食・夕食は飲食店を利用する時と、コンビニやスーパーで調達する時が半々です
朝食は前の日にパンなどを、あらかじめ行った先の地域のスーパーで購入しておく事が多いです
飲食店は混まない時間に利用するようにしています
ゴミ箱
通常用は、小さめのダンボール箱に市の分別用ゴミ袋を入れて使っています
帰宅後に楽なように、住んでいる地域の分け方で分別しています
量が多くなったり、匂いの出たりするものは空気を抜くようにして袋を縛り蓋のあるゴミ箱に入れて持ち帰っています
非常用トイレ
専用品もありますが、色々試した結果
現在は介護用紙オムツを、黒いビニール袋に入れて持ち歩いています
実際には、ほとんど使ったことはありません
エマージェンシーキット
市販のエマージェンシーキットに、個人的に必要なものを足しています
意外な時に、意外な場所で花粉症の薬を使うことがあるので忘れずに入れるようにしています
お風呂セット
お安めの入浴施設を利用させていただく事が多いので、タオル類、石鹸、シャンプー、ドライヤーなどひとまとめにして準備してあります
少しお高めの施設なら備え付けがあるので、タオル類だけ持てば済むこともあります
濡れたものを長く放置すると匂いの元になるので、できるだけ乾かせるような工夫はしていますが、ひとりなら3日目、2人なら2日目でコインランドリーを利用するのが一番の解決方法かなと思います
その他、今考えていること
着替え、化粧品、普段使いの薬類は、普通の旅行と同じような準備だと思います
車で身動きが取りやすいので、足りないものがあっても調達しやすいため不便や心配は少ないと思います
動く車内でものが行方不明にならないように、箱物とクッションになる布製品を組み合わせるように荷物を置くようにしています
車中泊で過ごすと寒い明け方の時間帯に車を動かして車内温度を上げる工夫をしたり、明るい時間が貴重なので早朝に行ける場所を探すようになりました
その分、疲れて夜は早く寝るようにもなります
ホテルなどを利用する旅行とは、行動時間が違うように思います
始めはキャンピングカーのようなものを想定して準備したのですが、最近は考えが変わってきました
山や海、街中にも行きたい私としては、駐車場を選ばない今の車の使い方はベターです
日数が長くなると匂いがストレスになってくるので、ゴミの処理と洗濯が課題になります
遠くに長く行くことを想定して車中泊とホテルとを組み合わせて過ごすことも考えています