太陽光で充電できるランタンをご紹介します
これ、すごくいいです
私は車中泊用の灯りとして購入したんですけど
使ってみると「防災用品」に最適だと思いました
商品はこちらです
これね
折り紙の「風船」みたいなんです
使うときは「ふくらんだ風船の形」にして
収納する時はペタンコに折り畳んでおくことができるんです
大きさの比較に
新書サイズの漫画本と、文庫サイズの本を
置いてみました
こんな風に
ビニールのチャック付きのケースに入って
届きます
保管サイズは
縦21㎝×横11㎝×高さ1.2㎝
ペタンコになるので、場所を取りません
重さは文庫本より軽い86グラム
軽いです
素材はポリエステルに糸を織り込んだものでできています
さわった感じは、ブルーシートみたいな感じです
汚してしまっても、サッと拭けば大丈夫です
風船の形にして、点灯してみます
風船の形にすると
11㎝×11㎝×11㎝の六面体です
ソーラーパネルの部分を上にして
小さく明かりをつけてみました
パネル部分が一面分の大きさです
この状態だと
足元に灯しておくのに良さそうでしょう
先日、家の庭で車中泊のお試しをした時に
こんな風にパネルを上にして点灯して置いたんですけど
眩しくないのが良かったです
パネルを下にして置いておけば
全体を明るくしてくれます
掛けるところがあれば
上から吊るしておくこともできます
明るさは調整が可能です
一番明るくすると
100ルーベンの光を放ちます
読書も充分できるくらいの明るさです
100ルーベンで発光させると、
フル充電で10時間
LEDでかなり明るく光ります
消費電力はかなり小さいです
100ルーベンなら 10時間
20ルーベンなら 42時間
10ルーベンなら 72時間
フル充電での点灯が可能です
フル充電には7時間~9時間
太陽光に当てることが必要です
私は先日
車の助手席の前、フロントの部分に昼間置いて
朝まで車内で小さな光を足元に灯しておくことができました
消費電力が小さいので、フルまで充電できない時でも
かなり長い時間、灯りをともすことができます
防災用品としては
乾電池の保管に気を使わなくていいのが助かります
防災用品の管理って、買ったら置きっぱなしで
つい中身の「消費期限」のチェックを忘れるじゃないですか
「この電池もうダメだなぁ」
使わなくても錆がでていたり
懐中電灯に入れっぱなしにして放電してしまったり
防災用品の中身って、使わずにダメにしてしまうものがかなりありますよね
いざって時に、何事かがあってから
「その時点」から準備ができるものって
実は大事なんじゃないかと思うんです
乾電池なら使いきればおしまいですけど
ソーラーパネルからの充電なら
その時点から準備ができますから
電池切れを心配することもありません
繰り返し使うのは得意です
あとね
この商品が防災用にいいなと思ったのは
余計な機能が付いていないことです
他のLEDランタンは、ラジオがついていたり
他の機械に電力を分けるためのアウトプット機能があったりして
いざ明かりとして使おうとした時に電力不足になってしまうことがあるのです
その点、この商品は
とにかく「灯り」がメインです
自前の太陽光発電を、ランタンの機能だけ
明かりの電力として特化しているんです
ラジオも、携帯の充電も、懐中電灯になるのも
一台で色々使えるのは便利だと思います
でも、電源は分けておいた方がいいです
だって、電源
使っちゃいますもん
緊急時には情報がほしいから、ラジオ聞きたいし
夜トイレに行くのに懐中電灯が必要だし
電源、使いますよ
手間がかからないのもいいですね
手回しハンドルで電力を作るタイプの防災用懐中電灯もありますけど
ハンドルを回してる間は他のことができないんですよね
被災時ってやることは山ほどありますから
手を塞がれるのはどうなのかなぁと思います
(あ~、気持ちが紛れる効果は
あるかもしれませんね)
その点、ソーラーパネルでの充電は
明るいところに置いておけばいいんですから
手を掛ける時間はわずかです
真っ暗な中でに灯りがあるのは
緊急時には小さな安心になるのではないかと思います
小さく畳めて、軽くて
自前の電力で光る
LEDランタンのご紹介でした
電球色もあります
雰囲気もよくて、それもお気に入りの理由です