産直店に行ったら
山椒の実が一袋250円で売ってました
家にも小さな山椒の木はあるんです
この家の前のオーナーさんが植えたものなのか
この辺りにたくさんいる鳥が種を運んだものなのか
私たちが越してきた時には
細い山椒の木が生えていました
でもね
うちの山椒の木、実がつかないんです
我が家の山椒の木のために
一言付け加えますと、
美味しい新芽を提供してくれるので
すごく喜んでいるんですよ
大丈夫だからね
植え替えようとか、全然、思ってないからね
山椒の実は、6月の前半のこの時期だけ
我が家の近くだと産直店に並びます
スーパーでは、見かけないかな?
タイミングが合わないと出会えないものなので
レシピも知らないのに買っちゃいました
ざっと水洗いして、一粒かじってみます
さすが
「山椒は小粒でピリリと辛い」
口の中が辛みと風味でいっぱいです
かなり「えぐみ」もあるんですね
生のまま醤油か油につけようかと思ったんですが
茹でこぼした方がいいのかもしれないと思い直しました
検索してみると、やはり茹でこぼすのが順当のようです
何度か
茹でこぼしながら、試食しながら
自分の好きな辛味とえぐみのところで
調理するのがいいという話が出てきて
なるほどなぁと、思いました
私は、さっくり2回茹でこぼしました
検索してみて、助かったことの二つ目は
山椒の実を枝から外すタイミングです
実を生の状態で
少しだけ枝から外してみたんですけど
これが結構手間なんですよね
茹でてからか、
茹でる下処理をして更に冷凍保存した後で
枝から外すのが楽だという
ライフハックをみつけて助かりました
下茹でしてみてわかったんですが
茹でると枝も柔らかくなるんですよ
2 mm くらいの小さな枝が、実に残りやすいんですが
気にすることもないかなと思える状態になりました
茹た実も 小さいながら果肉が柔らかくなって
果肉と一緒に枝が取れることもあります
家で食べるぶんには
細かいことを気にすることもないのかなぁと
思えるレベルになりました
半分くらいは冷凍しておこうかなと思ったんですけど
冷凍庫がアイスに占領されていたので やめました
お醤油につけてしまおうと思ったら
家にあったお醤油が、びっくりするほど減っていて
ギリギリ、ひたひたに実が浸かるまでしかありませんでした
山椒の香りが移った醤油が美味しそうなので
これから急いで買い物に行って
容器いっぱいまでお醤油を足そうと思います
お刺身を漬けにしたら
きっと美味しいと思うんです
楽しみー!
実の使い方は、またいずれということで………