7月の半ばに入り
ミニトマトの収穫ができるようになってきました
我が家の培養土の袋で育てているミニトマトは
尻腐れ病の発生から苦戦しております
梅雨も終盤戦のこの時期に
必要なお手入れの方法を お伝えします
うどん粉病の発生
比較的病気に強いミニトマトですが
日本の高い湿度では
うどん粉病を発生させてしまうことが
往々にしてあります
葉っぱの重なっているところを
よく観察してみてください
こちらの写真のような状態に
なってはいませんか?
これは我が家の庭にある ミニトマトの葉っぱです
うどんこ病にかかった状態です
葉っぱが重なり合ったり
風通しの悪かったりする場所は
うどん粉病にかかりやすい状態です
このまま放っておくと 近くの植物にも移ってしまうので
丁寧にうどんこ病にかかった葉っぱを
切り取って、しっかり袋詰めして
処分してください
表から見て問題なさそうな葉っぱでも
裏からみるとうどんこ病が発生している場合もあります
見逃さずに切り取りましょう
小さな脇芽がまるまるうどんこ病にかかっている場合もあります
切り取ってしまいましょう
周りにある植物もよく観察してください
切り取って処分します
切り取りに使ったハサミは
よく洗って乾かしましょう
あ、
ハサミのお手入れどうされてますか?
細長いタイプの 園芸用の砥石が便利です
包丁などを研ぐ砥石は
砥石を台において包丁を動かして使いますが
細長いタイプの砥石は
刃物は動かさずに砥石を動かして使うタイプです
ハサミは使ったあとで軽くこすって、乾かしておくと
切れ味が変わらず使い勝手がいいです
シャベルやスコップの先も研いでおくと
からまった根っこがサクッと切れて
使いやすいです
この砥石、使い勝手がいいので
一つ用意しておくことをおすすめします
ハサミ用ならシャープナーも
使い方が簡単です
園芸用としてこちらも発売されています
3品ともホームセンターで
リーズナブルに購入できます
一度、手にとってみてくださいね
収穫したら追肥する
ミニトマトの収穫が始まっています
ここから秋まで次々と休みなく収穫が続きます
当然、株は疲れてきます
培養土の袋は成育環境として恵まれているとは言えません
梅雨時とはいえ晴れれば気温も上がり
水分は足りなくなります
葉っぱをよく観察して
ぐったりしているようなら
朝夕、水やりをしてください
水溶性の肥料は、週に1度程度
固形肥料は、月に1~2度程度
追肥が必要になってきます
肥料は一度にたくさん与えるより
こまめに少しずつの方が効果的です
たくさん取れたら
ミニトマトは生で食べて美味しいですね
たくさん取れたら火を入れて食べてみましょう
フィッシュトマトの味は火を入れても格別です
ご家庭ならではの
フレッシュトマトの ピザなんていかがですか?