[近日雑感]
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もともと家にこもっているのは別に苦痛ではない方なので
出かけちゃいけないを前向きに捉えてたつもりだったんだけど
そんな私でも多少の閉塞感はあったみたいだ
それは、言ってみれば雨の日に
傘の中に隠れている感じ
頭に雨が当たらない安心感と
足元はグッチョリ濡れる不快感と
人との間合いができてお互い目を合わせないあの感覚
足元ばかり見ている生活は
自分の見直しには役に立つのだけれど
明るい未来を考えるには
やっぱり からっと晴れた日が必要みたいだ
小さな家と言うスペースで
私は充分楽しんで生きていけるけれど
誰かを幸せにしようとかまでは
なかなか目がいかない
インターネットに生きている私は
自分でも驚くくらい「いい人」なんだけど
いわゆる自粛期間中の私は
だいぶ「余計なこと言い」だった気がする
我が子たちに伝えなければいけないことは
まだまだあるんだけど
それはブログの中ですればいいやと
Twitter の名前から母の文字を消した
のんびりの大学4年生の娘の就活は 始まったばかりともいう感じで
それこそ余計なことを言ってしまいそうで
言葉を飲み込むのが大変だ
年の功で情報収集は 娘とは違う広がりがあって
昔話ばかりをしたいわけではないけれど
ここから先は娘の人生と思う
そう、娘の人生をとにかく生きてほしい
後期高齢者の親たちの サポートが始まっているので
彼らの声が響きすぎる
「 娘を遠くに行かせてはいけない」
「 娘を家から独立させるなんてとんでもない」
それは私が独立しようとした頃に
呪いであった言葉と同じ
親から離れることで始まる自分の人生を
わが子達には 当たり前に生きてほしい
万年反抗期の私としては
この歳になって改めて親と似てきていることに絶望したりもするけれど
それでも彼らと違う人生を自分が歩いていると思えるから
あと何年かかるか分からない彼らの見送りを
一歩引いて、他人事のように、過ごそうと思っている
そして絶望的に似てきてしまった彼らの
健康、病、体力を お手本にしつつ
私はこの人生で何をしたいのか
私自身にとって何が幸せなのかを考えている
現在私は57歳
うまくコントロールさえできれば
好き勝手ができそうなのがあと15年
そこそこ動き回れるのがさらに10年
体が言うことを聞かないと嘆きつつも
それなりに 言いたいことを言ってられるのがさらに5年
それでも今の祖母の 年齢 104歳までには 届かない
120歳まで準備しろと言った祖父の言葉は
含蓄がありすぎた
(彼は95歳まで生きた)
息子が中学生ぐらいの頃
テレビの中で 大活躍する小学生を見て
「 人生2周目のやつらは違うな」
と、あこがれのまなざしでつぶやいた
そういう彼も私から見れば
人生5周目ぐらいの大ベテランに見えるんだけど
私自身の事を言うと
3周目ぐらいかなと実は思う
力を込めて「 一度だけの人生」と強調する人には申し訳ないけれど
「今回の人生はこれくらいでいいや」という適度な思いもそこそこあるので
大きなことを成さない今の人生に絶対的な不満はない
それでも
自立したい気持ちは座り心地が悪すぎて
自分で自分の面倒をキチンとみたいという思いだけは
これからもジワジワ私の首を絞めるんだろうと思う
コロナ19は解決には程遠くて
マスクもソーシャルディスタンスもしんどくて身に付けるには辛い
自分にはうがい、手洗いくらいなら
何とか理想近く実行できるかなと思う
いや、入浴も外から帰ったらさっさと済ませるようにしよう
できることを、できるように
無責任かも知れないけれどそんなつきあい方で
私はこれからもいくんだろうな
暑い日が続いた5月
家族も見かねる程悪化したアトピーは
この数日の涼しさと、世間の解放感か
だいぶ治まった
アトピーは一度悪化させると「根っこ」ができて再発しやすいので
今年の夏はしんどいだろうと思っている
20日ほど前に自転車で盛大に転んで
打ち身や捻挫にまいったことも
そして治りが悪くなったことも
いろいろ自覚を促されて
ため息くらいですませられるならそれも良しと思うことにした
他に、自ら受け入れなければいけないことは………
無自覚に娘に頼っているところをキチンと自覚して
自立すべきところを自立することかな
年内には何とかしよう
晴れたら
世界を幸せにするぞって話が書けるように
心を元気にしようと思う