高齢者新人サポーターの「はむすた母」です
たった今、ほぼ70歳母(自称)が熱中症をおこしました
お昼時の陽射しの中、1時間以上も庭仕事をして
「あー、暑い!」
と、腰掛けたと思ったら
「あ、これは熱中症だわ」
と、自己申告しました
あわてて部屋に入り
水を2口飲みましたが
あっという間に過呼吸をおこしました
背もたれに体を倒してハアハア大きく息をしています
そうなるとしばらくは水を飲むこともできず
吐き気もしてくるようで為す術もありません
過呼吸状態は10分以上続きました
しぼったタオルで体を冷やしながら
少し落ち着いたところで体を横にしました
15分ほど一眠りして、体調が戻りました
何かしらの仕事を始めると
若い頃に自分が動けていたイメージがどうしても抜けないようで
声をかけても休もうとしません
「ここまで終わったら休むから」
「あとちょっとだから」
高齢者は基本的に「自立した大人」ですから、自分が納得しなければ行動にはうつしてはくれません
でも、今回のように自分でも
「ちょっとまずかったかな」
と、思う時には少し話を聞いてもらえます
「今度から目覚まし時計を30分ごとにかけるわ」
わざわざ家の中まで止めに入って
目覚ましの隣に置いたペットボトルから水分を取る
それがこれからの母の作戦です
実践してくれるといいと思います
真夏に向けて、クーラーがかかっている部屋などにいると、
ついつい水分を取り損なうことがあります
目覚ましの横のペットボトル作戦
この夏は、それでいこうと
話しています