育てやすいハーブだけで作った、自家製ハーブティーです。
5月から、11月ごろまで
生のハーブで自家製のハーブティーが楽しめます。
ハーブは育ててみたいけれど、どう使っていいかわからないという方に
ハーブティーの提案です。
自家製だと、フレッシュな味を楽しむことができます。
この時期、たくさんのハーブが手に入ります。
ハーブのスタートに、使えるハーブを紹介します。
もくじ
レモンバーム
レモンバームです。
本来は2年草で、花が付くと葉の周りが乾燥してきて枯れていきます。
この鉢植えはつぼみを見つけた段階で、
短く切り戻しを続けて5年目ぐらい育てているものです。
夏場は鉢ごと半分地面に埋めて、乾燥を防いでいます。
マンションのベランダで育てていたころは、
乾燥によりコナジラミが付くことがありましたが
地面に埋めるようになってからは、ほとんど見かけなくなりました。
管理が楽になっています。
花をつけて、種ができると枯れますが、
あちこちに種がとびちって、思わぬところで育っていることがあります。
外来種ですし、きちんと管理したいなら、
鉢植えにして種を付けないようにするのがお勧めです。
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水は、切らさないようにしています。
野菜用の肥料を、気が向いたときに与えています。
ペパーミント
小さいプランターに入れて、土に埋めています。
根の周りが早いので、毎年掘り出して、半分に割っています。
増やすためというよりは、根つまりさせないためと
鉢から出ないように見張るためです。
一年で、プランターの中が根っこだらけになります。
土の存在を探すほどです。
丈夫なので、根っこごとザクザク切って、半分以下にしますが
簡単に復活してきます。
今の時期はまだ背が小さいので、心配ないのですが
伸びてくると地面についた茎から根が生えてきて、鉢の外に脱走します。
そうなると無限に増えてしまうので、しっかりと見張っています。
ミントはいろいろ種類がありますが
いずれもアブラムシが付きやすいので注意が必要です。
日差しがあるうちに薄めた牛乳を吹きかけて
アブラムシに膜を作って退治するなどの方法で対処します。
あまり気にせず、「使うときにしっかり洗う」でも
まあ、大丈夫ですけどね。
ローズマリー
ここに越してきてから、上に伸びる種類を植えました。
風に揺 れていい香りを振りまいています。
地植えにして、大きく育つようになったので、
使いながら切りこんで、大きくなりすぎないように気を付けています。
鉢植えで育てていたころは、根づまりさせてしまって元気がありませんでした。
育つに従って大きな鉢に植え替えが必要です。
根っこを切られるのは苦手な種類です。
とはいえ、マンションのベランダでは次々大きくするわけにもいかず、
可愛そうなことをしました。
半匍匐性の種類もあって、垂れ下がるようにしたいならこちらが便利です。
根っこ自体が匍匐するわけではないので、
枝が下がってくるのにふさわしい場所なら 管理が楽です。
ハーブティーの入れ方
よく育った枝、大きすぎるところを剪定するように収穫します。
はじめは取りすぎないように、少しずつにして下さい。
洗ったハーブを、ポットに入れます。
私は紅茶のティーパックを一つ、足して入れています。
沸騰したお湯を入れて、いただきます。
そのまま自然に冷まして飲んでもおいしいのですが
なれないと濃く感じるので、水で薄めてください。
温度が低めの湯で抽出すると、甘味があるように感じます。
温度が高いお湯の場合には、青臭さとえぐみをローズマリーに感じるように思います。
好みの温度を探してくださいね。