関東地区はとても涼しい一日でした。
重い腰を上げて、久しぶりの草むしりです。
狭い庭でも、いやになってしまうほど、
夏の草は元気です。
ハーブは何と言っても「草っぽ」です。
この時期、
「赤道当たりの出身なんだろうなあ」
と、感じるハーブがものすごく元気です。
ありていに言うと
育てているものまで
『除草』
の対象になってしまうほどなのです。
本日、オレガノは半分を除草しました。
隣のタイムが気の毒なほど、
覆いかぶさるようにはびこっておりました。
タイムも葉のついていない枝を
整理します。
強い切込みは苦手なので、
今回は4分の1ぐらいカットしました。
オレガノもタイムも、
虫もほとんどついていなくて、
元気いっぱいです。
白っぽく細い葉は、カレープラントです。
大きくなりすぎても困るので
鉢植えのまま置いてあります。
特に何かに使うわけではないのですが、
風が通ったり、触ったりすると
いわゆる日本のカレーのにおいがして
なんだか楽しい感じがします。
風通しが良くなるように、
鉢を少し移動します。
その奥にあるローズマリーは
地植えにしてしまったことを
少し後悔しています。
今回立ち上がるタイプのローズマリーを選んだので
コントロールできるだろうと思ったのが
甘かったようです。
ご近所のローズマリーが結構大株なので
気を付けるべきでした。
秋には鉢上げしようかと思います。
見えていませんが、
斜めに育っていたので
棒を2本立てて、縛っておきました。
ステビアは今年初めて育てているのですが
使う量を間違えると
えぐいというか、苦いというか
甘味より際立つものがあって
虫は全くつきません。
すごく甘いのにアブラムシも蟻も
避けて通るようです。
鼠色の鉢に入っているのはレモンバームです。
2年草のなので、
気を付けて切り詰めていないと
全部がなくなってしまします。
2年目に花が付いた枝を早めに切って
更新していくと育て続けることができます。
実はこのあたりにしし唐があったのですが
見事に虫に食われました。
細っこい枝しか残っていませんでした。
しし唐も結構きつい味だと思うのですが、
他のハーブに比べれば
とってもおいしかったようです。
奥に見えている茶色のミニプランターは
スペアミントです。
「よっこいしょ」と持ち上げて、
下から出てきた根っこを切り取りました。
ミントは地植えになんかしたら
エライことになります。
庭中を占領されてしまします。
ミントは他に
パイナップルミントとアップルミントがあるのですが
他のものに充てられたのか
あまり元気がありません。
暑すぎるのが苦手かな?
切り詰めて、風通しのいいところに
置き換えました。
手前はキャットニップスです。
芳香剤にするものと聞いています。
名前の通り、猫が好むとか・・・
香りが強くなってきて、
いい匂いなので通路の近くに、置き換えです。
その奥の斑入りの葉っぱは、
夏の初めにご近所からいただいたアジサイです。
葉っぱに変化があるのは
花がない時期も見ごたえがあって
楽しいです。
アジサイは大株になるので
周りにはなるべく1年草を置くようにしています。
このあたりにはカモミールと
イタリアンパセリがあったのですが
巨大に成長して、花も終わったようなので
今回除草しました。
パセリは毎年のことなので、
まあいいのですが、
カモミールが1メートル級に育つとは
知らなかったのでびっくりです。
この場所ではちょっと
「おつきあいはむりかなあ」と
思っています。
また秋に種を蒔きたいです。
セリ科の植物は連作障害があるので、
どこに蒔こうかと考え中です。
そんなわけでアジサイのそばの
1年草、トウガラシです。
最近は観賞用のトウガラシが増えましたね。
カラフルでかわいくて大好きです。
近所に幼稚園生がいるので
道沿いにはおかないようにしています。
観賞用とはいえ「トウガラシ」ですから、
これに触った手で
目でも触れたら大変です。
肌の弱い人なら火傷のような症状が出ます。
その分、虫もつかないので
みんなが気を付けられるなら
見ごたえがあっていいですね。
半日、お日様が指すかどうかの
狭い通路としての場所ですが
ハーブコーナーとしては
なかなか優秀でうれしいです。
ついつい春先に
苗を買いすぎてしまうので
夏のこの状況をしっかり覚えておいて
来年こそは・・・
また、やっちゃう予感がしています。