先週、
初めての山登りを経験したAROUND60の「う~にゅん」です
登山靴、買いました
見てみて、かわいいでしょ!
登山靴、今どきは「トレッキングシューズ」と言うんですね
中高年は取りあえず何でも日本語で理解します
お世話になりましたスポーツオーソリティーの店員様、ありがとうございました
たくさん質問して教えていただきましたので
共有させていただきます
お店選び
トレッキングシューズって、靴として高額ですよね
10数年前から中高年の登山者が増えて、一時期はどこの靴屋さんでもトレッキングシューズを見かけました
3万、5万は当たり前のイメージがあったので
今回、ドキドキしながらお店をまわりました
お店をまわってみて
コロナの影響か、いわゆる靴屋さんではトレッキングシューズを扱っていないところが増えている印象を受けました
たくさんの種類のトレッキングシューズを扱っていたのは、登山用品の専門店だけでした
専門店では1万円~6万円ぐらいのトレッキングシューズを見ることができました
スポーツ店では、提携するメーカーのトレッキングシューズを見ることができました
少し意外だったのですが、その提携するメーカーの数がどのスポーツ店も少なめで
ひとつのスポーツ店で多くのメーカーの商品を見ることはあまりできない感じを受けました
いくつかまわってみて、私はスポーツオーソリティーというスポーツ店で購入しました
店舗では
私の行った店舗でだけかもしれませんが
トレッキングシューズはColumbiaの製品しか置いてありませんでした
特にレディースは、同じ商品の色ちがいの扱いのみとなっていました
こちらの商品が¥12,000-程度であることを確認して、お店の方に声をかけました
Amazonでも、それほど違わないお値段で購入できるようです
筑波山に行きたいです
実は私、今回つくば市内のお店に行きました
なので具体的に山の名前を出して、お店の方にアドバイスをいただきました
筑波山は地域の小、中、高校生が遠足やフィールドワークで登る山です
子供たちは、普段から履き慣れた靴で登っています
彼らにとっては、その方が利にかなっているのだと思います
筑波山はケーブルカーやロープウェイでも上り降りできるので、あまり靴に気をつけていない方もおられます
スニーカーで登っている方も見かけますが、
お店の方は
「足下が難しいところも多いので、スニーカーはやめた方がいい」
「トレッキングシューズを準備した方がいいです」
と、強調されていました
靴の形と大きさ
まず、靴の形ですが
ハイカットでもローカットでもOK
ということでした
以前は山に登るならハイカットの登山靴が常識と言われていたそうですが
・膝に問題をかかえる人が増えたこともあって、足首の自由度を高めた方が膝への負担が減ること
・足首や膝に特に問題がないなら動きに制限がない方がいい場合もあること
などから
ローカットをすすめることもあるということを教えていただきました
私の場合は、足首に不安があるので
ハイカットを選びました
トレッキングシューズの大きさは、
普段履いている靴より少し大きめがいいケースが多いそうです
・トレッキングシューズは、靴の幅が絞まりぎみのものがあること
・足先がギリギリだと、下りのときに痛みをおこすことがあること
・厚手の靴下を使った方がいいこと
などから、
普段のサイズと、ひとつ大きめのものを履き比べてみることをすすめられました
私は、ひとつ大きめのものを購入しました
インソールを選ぶ
有りか無しかで言うと
有った方がいいそうです
正しい歩き方は
踵から地面に足をつけて、小指の方側に着地していく歩き方です
疲れてくると、歩き方が
踵から親指の方側に力がかかる傾向が人にはあって
膝を痛める原因になりやすいそうです
それを修正する手助けをするために
踵をホールドする機能があって
土踏まずを少し圧迫して小指側に力をもっていきやすくするインソールをすすめられました
この商品は、土踏まずの高さで3段階のアーチが用意されているので
お店で実際に試してから購入してください
足に合わないものは、かなり違和感を感じます
長時間の使用になると、合わないインソールは痛みを感じることもあるそうです
インソールのカット方法
売っているインソールは大きめにできているので
自分の靴の大きさにカットします
自分の購入した靴の中敷きを取り出して
踵の位置をあわせてマジックなどで型どりします
インソールの裏を見ると分かりやすいのですが
踵、土踏まず、踏み込みの位置にパットやプレートが仕込まれているので、その部分は残すようにして
指先の方側を切り取るように注意してください
トレッキングシューズの場合、インソールを5mmほど小さめにしておくのがコツだそうです
下りのときに、指先の方に足がずれることに対応するためだそうです
お手入れ
購入したら使用前に防水スプレーをかけて
しっかり乾かしましょう
重なっている部分は特に気をつけてスプレーしてください
使用後は、乾いた布でサッと拭いて、
天日で干す習慣をつけるといいそうです
インソールも取り出して乾かしましょう
汚れがひどい場合には、水洗いします
ブラシやたわしを使って、汚れを落としましょう
洗ったら、天日で干して乾かします
保管は風通しのよい場所がベストです
家庭用の靴箱は湿度がこもりやすく、カビの原因になるので保管が難しいようです
購入したときに入っている段ボールの靴箱は、比較的吸湿性のいいので
もしよかったら利用してみてくださいとのことでした
これは、別の情報ですが
山に外来種の植物を持ち込むのは
人の靴についた種子が原因になるケースがかなりあるようです
山に行く前にもホコリを落とす作業を習慣にしたいと思います
トレッキングシューズの寿命は?
「外側が破れた時は、寿命と考えてください」
とのことでした
靴底がダメになるケースや、
接着剤が剥がれるケースは
トレッキングシューズに関してあまり聞いたことがないそうです
ただし個体差はあるので
数回使っただけで不備が出るようなら
お店、メーカーに相談すると対応してもらえるはずだと教えてくださいました
たくさん教えていただきました
平日でお客様が少ないことをいいことに
お時間をかけてたくさん教えていただきました
ありがとうございました
靴下の選び方や、ストックのことなども
お話ししてくださいました
靴下は吸湿速乾のいい素材で、
踵、足裏、足先が厚め
土踏まずが絞まるタイプがいいそうです
(ワークマンに良いものがあった気がします
見に行こう!)
「筑波山ならストックはなくてもいいかなぁ」
と、言われたあとで
「まわりの方が使っているようなら、ペースを合わせるために持った方がいいかもしれません」
「邪魔になる場合もあるので、様子をみてください」
と言われました
「トレッキングシューズは、
タウンシューズとしても使い勝手がいいので
普段から使ってみて、慣らしてくださいね」
「滑りづらいので雨の日にもいいですよ」
と、アドバイスをいただきました
しっかり慣らして、せっせと筑波山へ行こうと思います
ありがとうございました