大きな地震がありましたね
揺れの大きかった地域の皆様、いかがお過ごしですか
余震が続いているので、
ゆっくり眠れていないんじゃないでしょうか
甘いものでもとって、一息ついてくださいね
小さい子供がいるお父さんお母さん、ご苦労さまです
災害はとても怖いですよね
怖い気持ちに、押しつぶされそうになってはいませんか
深呼吸しながら、ゆっくり読んでください
普段のお出かけだって荷物が多いのに
防災用品もすごくたくさんになって、
ついつい子供の事ばかり考えて
おとうさん、お母さんは、自分の事が後回しになってしまいがちです
でもね
災害は長期間にわたります
自分の安全の確保をすることを、おろそかにしないことが
子供を守ることになるんです
飛行機の緊急事態の時の対応マニュアルに
まず、大人が呼吸を確保して
それから子供の対応をしましょう
というくだりがあります
つい先に子供の事をしようとして、
万が一、親が犠牲になってしまったら、
その後子供を守る人がいなくなってしまいます
まずは自分の安全をしっかり確保すること
その方が落ち着いて、長い対応ができるのです
自分の動きのシュミレーション、
イメージできてきましたか?
これを機会に、家族の防災を見直しましょう
家族構成が変わったり、子供が大きくなってきたり
季節も夏に向かっています
小中学生がおられるなら
お子さんの通学路や、行動範囲を確認のために
一緒に歩いてみるといいですね
小中学生は、親の知らない行動範囲があるものです
ご近所の注意ポイントを、話しながら歩いてみましょう
「気を付けて」というだけでなく
いざというとき、どうするのがいいのかを
具体的に教えてあげてください
今回はブロック塀がポイントになっています
「交通状況を確認して、ブロック塀からどれくらい離れたらいいか」
を、伝えます
これからの時期を考えて、
川の増水
雷対策
も、一緒に話してみるチャンスです
防災用品の見直しを、始めた方も多いのかな
子供の防災用具もですけれど、
親の防災用品、改めて見直してくださいね