肥料
トマトとなすの肥料の話をかいたら
「何それ?」
と聞かれたので・・・
肥料のコーナーより、今の時期はレジの近くに目立つ商品です。
実のなる野菜用の肥料と考えていいと思います。
家庭用の肥料としては、比較的手間がいらないし、においも弱めなのでつかいやすいかな。
肥料に縁のない方には想像しがたいかもしれませんが、
肥料って、本来、強烈なにおいのするものなのです。
「鶏糞」「骨粉」「魚粉」など動物性のたんぱく質を含む肥料は
すごくよくきくけど、臭います。
「腐葉土」なんかは、よくこなれているといい匂いですが、
それでも慣れない方には「?」かもしれません。
肥料の難しさは他にも、「配合」があります。
家庭用のプランターのために自分で何とかするには
ハードル高すぎです。
その点、配合済みの肥料は「植えつけ」から「追肥」「お礼肥」まで
使い勝手のいいものになっています。
農業のプロの方には、コスパがよくないかもしれませんが、
庭で楽しむ程度なら少量から手に入る、ありがたい肥料です。
他にも、即効性があって使い勝手のいい液体肥料があると便利です。
培養土
「土、買うの?」
と、お庭のある方には思われるかもしれません。
でもある程度のバランスで作られている培養土は、
やっぱり使い勝手がいいんです。
水持ち、水はけの良さや、
植えつけ時の肥料の配合、
ある程度滅菌してあるので、種をまくときに他の植物に邪魔をされないことなど
面倒な作業を助けてくれます。
ほかにも
お庭のある方には考えられない悩みに対応するのが
この商品。
マンションのベランダや、屋上庭園 の場合、
土の重さは大問題なのです。
店頭で実際持ち上げてみると、かなり驚きます。
もちろん水を含んだ時には、それなりの重さになります。
大きい鉢やプランターをお使いになるときに、
一度試してみてください。
鉢底石について
以前は軽石や、発泡スチロールを使っていたのですが、
もっぱら赤玉土になりました。
秋、冬になってプランターの片づけをすると
「ずいぶん根が底の方までいっぱいに張ったなあ」
と、いつも思うんです。
軽石や発泡スチロールでは水や肥料を持つことはできないので
何かいいものはないかと考え、赤玉土になりました。
はじめは中粒を使っていたのですが
使用中につぶれて細かい泥状になってしまうので
それを見越して大粒を使っています。
つぶれて泥状になった赤玉土は、腐葉土、有機肥料と混ぜて利用すると
次の年の自家製培養土になります。
(種まき用にはお勧めしません)