今年も西陽のあたるところに
ミニトマトの植え付けをしました
この位置には4年前にミニトマトを植えています
その時はまあまあの収穫量でした
この春までは葉もの野菜を作っていた場所です
ミニトマトを作る場所としては、我が家的には一番いい位置だと思われます
そうは言うものの
我が家の庭、「トマト栽培に悩みあり」です
悩みその1
我が家の庭の土が、良くない気がする
プロの方々の畑を見ると
私が考えているよりも土がずっとふかふかで
私が考えているよりも肥料がずっと多く入っているように見えます
土壌改良をしよう
3月の終わり頃から、今まで普段使っていないタイプの肥料を購入して土に混ぜてみました
こんな感じのものを購入してみました
プランター用の土の再生材です
我が家的には一番陽当たりのいい場所なので
ほとんど休み無く何かが植えられています
土の栄養はほとんどないと思われます
条件としてはプランターの土に近いように感じて購入しました
いつもは他のメーカーの腐葉土を入れているのですが、同じものを続けるより違う種類のものを使うと連作障害の対策になるという話を読みました
一応、この数年はなす科の植物は植えていないつもりですが、気付かずに植えてしまった可能性もあります
バーク堆肥は選んでこなかったので、使ってみることにしました
同じものを二つ買っても良かったのですが
袋の外から見ても かなり違いがあるように見えたので、二種類を購入して3月の終わりごろに有機石灰と一緒に土に混ぜ込みました
少しは良くなったかなと思っていたのですが
園芸店でトマト用の培養土が発売される時季になって改めて比べてみると、どうもまだ良くない気がするのです
なんとなくなのですが
最近プランター用に買った土を混ぜると
近い感じになりそうに思います
混ぜ混むことにしました
この春、この「軽い培養土」を初めて購入しました
バーク材がかなり多めに入った培養土で、今まで使ってきた培養土とは全く異質のものです
私には頼りないくらいに「ふかふか」な土に思います
これがある種の理想的な土だとしたら、我が家の土は固すぎるし、水はけが悪すぎます
今後の土造りを考え直すきっかけになりそうです
悩みその2
西陽の当たる庭に排水のパイプがあって
深く掘ることができない
板などを使って枠組みを造り、地面を高く上げることも考えたのですがそう簡単に資金が出ません
あちこち検索していたら
「袋を筒状にして土を入れてかさ増しする方法」
を、見つけました
あ、ニラ………
一緒に植えとこうと思ったのに忘れてる………
1～2本のにらを根っこに絡ませるように植えると
根の延びがいいそうです
試してみようと思っていたのに忘れました
後で足しておきます
ありがたいことに培養土や肥料が入っていた袋は分厚くて丈夫なので、再利用することにしました
地面より20 CM かさ増しすることができました
悩みその3
コナジラミが大発生している
少しくらいなら気にしないでいるのですが
今年は我が家の庭にコナジラミが目に余るほど発生しています
コナジラミはトマトにウイルス病を感染させるので、 今年は対策が必要だと思われます
プロの方々はハウスの中でトマトより少し高い位置に黄色いテープを吊り下げて、そこに 集まるコナジラミを 貼り付けて退治しているようです
そもそもトマトをハウス栽培をするのは虫対策ももちろんですが、水の管理のためが中心のようです
トマトを栽培するには、日本は雨が多すぎるみたいです
天気予報を見ると、今年は4月の終わりから5月の初旬の雨の予報が普段より多いように感じます
苗が小さい時だけでも保護したいと思います
土のかさ増しのために袋を使ったので
袋を立てておくための棒が4本ずつ建っています
その棒を使って大きめの袋をかぶせてしまうことを考えました
ものすごく不細工ですが、 しばらくは雨も虫も防げると思います
ただ私の住んでいる地域はとても風が強いところなので、袋が飛んでご近所にご迷惑をおかけるすことにならないか心配です
今日のところは洗濯バサミで袋を止めて
さらに下の方を紐で縛っておきました
ムレが気になるので、目の届く日の昼間は
下の方を少し開けて換気しようと思います
背が高くなるので、今年は斜めぎみに植えてらせん状に育てていこうと考えていますが
ある程度の大きさになってからの対策は探しながらいこうと思います
ウイルス病に比較的強いトマトというのもあるそうです
購入する時に少し気にしてみるのも良いかと思います
お店で売っている苗のラベルには残念ながらウイルス病の情報が書かれていないことも多いので、事前に調べてから購入することをお勧めします
今までは極力使いたくないと思って準備しなかった殺虫剤を、今年は用意してみました
早めに使ってコナジラミが減るといいなぁと思っています
収穫時期まで使える薬剤なので、比較的薬剤としては優しいものだと思います
他にも食品で作る虫の忌避剤を、準備しようと思っています
「ストチュウ」と呼ばれるもので
私はお酢と焼酎に、ニンニクと鷹の爪を入れて作ってみようと考えています
[追加情報]
トマトのコンパニオンプランツとして知られるバジルですが、コナジラミに好かれる性質があるようです
今回、コナジラミがとても多いので、トマトの近くに植えることはやめて、バジルは離れた場所に植えることにしました
現在、冬を越えたパクチーが近くに育っています
パクチーにもコナジラミがつきやすいと感じています
パクチーの花を見たいので、そろそろ収穫はあきらめて農薬を使おうかと思います
光るものをコナジラミが避ける効果があるようなので、銀色のものをマルチ材に使おうかと考えています
ミニトマトの苗を購入しました
庭が狭い、庭が狭いと言いながら
今年もたくさんの苗を購入しました
Amazon の商品を見本として紹介します
Gw明けまでは店舗にたくさんの苗が出ているので
実際の手にとって元気の良いものを選んでください
私が購入したのは苗です
ウイルス病に強いというFC千果の接ぎ木苗を購入しました
この商品の隣に同じメーカーから発売された「ピンキー」という名前の赤いミニトマトが並んでいて、ニヤッとしてしまいました
私の同世代か、もう少し上の世代の方が開発されたのかな………
写真では赤く見えますがオレンジのミニトマトです
少し長細い形です
味が濃く美味しいので、この数年気に入って購入しています
こちらも濃い赤い色に見えますが、紫というより赤黒く感じる色のミニトマトです
こちらも味が濃く 甘味、酸味共に強いのがお気に入りです
ミニトマトの中では大きめの実をつける種類です
背があまり高くならない種類に興味があったので、今回初めて購入しました
どんなふうに育つか楽しみです
実は今年、私は初めてミニトマトを種から(実から)育てています
無事に芽が出て育ち始めているのですが
狭い庭、これ以上どこに植えたらいいのでしょう………
そのお話は、別のページでしようと思います
