大きくなって、厚くなってしまったシソの葉で、
毎年この時期「しそみそ」を作ります。
1
味噌をみりんと酒で伸ばしながら、
火にかけてアルコール分をとばす。
(焦がさないように、しっかり混ぜていること)
2
照りが出てきたら、
1センチ角に切ったシソの葉を入れて
再び照りが出たら火からおろす
(しっかり冷めるまでふたを閉じないこと)
3
保存容器に入れて、冷蔵庫で保存する
涼しくなってきたとは言え
火の前につききりの作業は軽く30分ぐらいはかかります。
今年はやめようかなあと、思うのですが
シソの葉の保存方法を考えると
「やっぱり作ろう」と頑張ります。
ほぼ1年間、保存可能。
うちではしそがなくなる10月から
次のシーズンの翌年5月までに食べきるようにしています。
砂糖を入れないので、出来上がりも「みそ」と同じ緩さで
冷蔵庫に入れても固くなることはありません。
便利なのは、お弁当の味つけ。
炒め物に合わせるだけで、味が決まるお助け調味料です。
風呂吹き大根にこの味噌もよし、
居酒屋風にキャベツにつけて食べるのもよし。
トウガラシ、豆板醤、コチジャンなどの
辛い調味料と合わせるのも美味しくなります。
と、言うことで、
作りました。
キャベツ、にんじん、ピーマンと
豚肉のしそみそ炒め
です。
しそは、あと少し
シソの実をとるために残してあります。
今年はこれを、使いました。
味噌汁にするわけではないので、
減塩でも出来上がりの味は
「少しやさしい味になったかなあ」という感じ。
あまり違和感はありませんでした。