気が付いたら、ゴーヤがはじけていました。
台木の南瓜ばかりが目立つので、
実がついていることに気が付いていませんでした。
予想通りの本末転倒です。
南瓜を整理して、ちゃんとゴーヤを育てましょう。
赤くなった種の周り、ほんのり甘いですね。
ゴーヤの味とは思えない・・・なんて、
ゴーヤに失礼かな?
家で育てたゴーヤはゆっくり育つので、
ものすごく苦くなってしまいます。
兄ちゃんその1が、高校の修学旅行で沖縄に行っ感想が、
「沖縄のゴーヤは、苦くない。」
でした。
水も肥料もたくさんあげて促成栽培すれば、
苦みの少ない実が育つのは分かるのですが、
その加減がよくわからない。
その結果、一口が精いっぱいの
「これが我が家のゴーヤだよね。」
というものが育つのです。
毎年、「来年はもうやめようね。」と言いながら
5月になると「ゴーヤの苗も買った?」とみんなが聞く
不思議な植物です。ゴーヤとの付き合いも10年以上だなあ。
その割には、上手にならないなあ。
マンションのベランダでも使っていた外国の洗剤が入っていたバケツに
水抜き用の穴をたくさんあけて、培養土に育てています。
特別困った虫もつきません。
トマトと同じ場所に置くせいか「コナジラミ」は見かけます。
バケツなので
上に伸びるゴーヤには深さと水持ちが足りないらしく、
種類に関係なく実の大きさは手のひらより小さめサイズです。
小学生のころから子供たちもそれに気づいて
「地面から生えてるゴーヤはおおきいね。」
と、言っていました。
登校途中のおうちが毎年作っていたのです。
食べたがらないくせに うちのゴーヤが小さいことを
悔しがっていました。
ゴーヤ一種で薄切りして、
かき揚げにします。
「抹茶塩」を振りかけて出来上がり。
抹茶の風味がゴーヤの苦みを穏やかにして
しかもちょっとおしゃれな一品になります。
次のゴーヤの実は、しっかり見つけて
かき揚げを作ろうと思います。
明日は追肥しよう!